3シリーズ セダンのDIYに関するカスタム事例
2020年12月27日 13時27分
brembo取り付け計画①パッド交換
ピストンにパッドグリスを塗り、パッドをセット位置に当てがうと、シムにグリスが転写されます。
この位置にパッドグリスを塗ります。
さらに、貫通式の固定ピンが通る穴と、シム前後側の端面など、動いてこすれる部分にも塗っておきました。
分厚く塗っても、次回交換時の掃除が大変になるだけで効果は変わらないという事で、この程度の薄付け。
ちなみにパッドは、クランツ社製のシュトルツ、ブレンボ用。
ブレンボ純正より若干効きは劣るが、とにかくダストが出ないそうで。
この点に関しては、ローター大径化+ノーマルのシングルポッド片押しから対向マルチピストン化とのトータル的なパフォーマンスで、純正ブレーキ同等の制動力なら文句はありません。
1つ出来上がったところ。
赤×黄緑という、色取りが毒ヘビを連想させますw
バネ金具は、丸い穴にドライバーを差し込んで、テコの原理で押し下げておくと、ピンが向こう側まで楽に通ります。
ピンは、先端が少しつぶれた釘のような形状をしており、抜く時はピンの先にポンチを当ててキャリパー表からハンマーで叩き、差す時は、裏側から、ちょうどいい径の棒状のものを当てておき、同じくハンマーで打ち込みます。
同様に、4個のキャリパーを組み立てていきます。
今日はここまで。