Cクラス セダンの沖縄・次のクルマが無いのです・昼メシの問題・怒りの長文に関するカスタム事例
2021年06月18日 18時58分
右半分ちょっこり麻痺ってます。軽い障害者でございます。パラリンピック目指しません。黄色いシャツ着て武道館行きません。そのかわり新しい相棒のM5を磨きます。磨きまくります。と言っていたのですが、クルマはA45になりました。洗車部の洗部(ALIVE)のチェアマンです。会長という意味ではありません。折り畳みの椅子を使うからです。
次のクルマが見つかりません。
全国のおっさん&淑女の皆様ハイサイ。
沖縄からです。もう帰りますが。
M5を手放したのはいいが、まさかここまで見つからないとは。なめてました。
さて沖縄です。半年ぶりです。レンタカーも半分ぶりです。今回は思うところがあり、このダイハツのトールについて書きます。もちろん批評家ではないので消費者として、またマーケティングなどから見ての勝手な話です。
まずは羽田から。いつもはM5が待っててくれました。今回はお父さんのクルマです。お忘れでしょうが、こう見えて私は障害者です。なので障害者手帳を見せてここに停めます。横歩きが苦手なので横が広いのが助かります。
沖縄です。ネタの宝庫です。食堂で弁当だそうですが、その気配がありません。
夜はこんな店で買ったりします。基地の前なのでドルも使えます。アルバイトの子もバリバリ英語使います。
沖縄のコザです。もともと沖縄市はコザという地名だったんですけどね。コザでお昼です。こういう店かなりのギャンブルです。ティールームフリーダムです。メニューがラブホのお部屋みたいですね。
漫画の蔵書が充実です。フリーダムです。向こうに見えるカウンターで食券を渡します。地元の方言が比較的濃いめでちょっと聞き取りにくいです。
私の座ったテーブルはこんな感じ。古い花札ゲーム機。フリーダムです。画面がチラチラして落ち着きません。
昼メシの問題その1。イタリアンカツ。チーズ乗せたら何でもイタリアンです。切ったらミートソースまでかかっており、もうカツはどうでも良い感じです。沖縄の定番キャンベルのスープが付きます。店の人に何か聞かれて何度も聞き返して結局は「ドリンクが付いてますが何にしますか?」と私に質問していたようですが、聞き取れませんでした。
で、来ましたペプシ。何年ぶりかでペプシコーラ飲みました。そもそもコーラが久しぶりなのでペプシなのかコカコーラなのか区別ができません。
麻婆豆部としては、沖縄の麻婆豆腐事情にも目を配る必要があります。一昨年から200日くらい沖縄で過ごしていますが、中華はほとんど食べた覚えがありません。名護で見つけたお店。台湾風味。台湾風でもなく風味。絶妙なファールチップ感。
昼メシの問題その2。台湾風味の麻婆豆腐。客は私1人でした。不味いわけではありません。何か焦点が定まらない味。辛みもしびれもありません。でもその場作りです。作り置きじゃないところが素敵です。
スーパーで売ってたポルシェ。メーカーの名前かと思ってパッケージ見ましたが違いました。何故ポルシェ。
冒頭書いた通りクルマを探してます。クルマを探していると、だんだんとほぼ現実感のないものも探してみたりします。ボルボ240ターボ。2ドアが良いのです。私は1度だけ見たことがあります。
80年代に世界中のサーキットで猛威を振るったボルボ240ターボ。フライングブリック、空飛ぶレンガと呼ばれました。巨体(当時としては)が恐ろしい速さで走る姿はしびれました。たぶん元の剛性がたまたま相性良かったんでしょうね。そこにパワフルにチューンされたエンジン。納得です。
さてトールです。後部座席は広々です。左側のスライドドアは自動開閉です。気になって開発者のインタビューも読みました。これを作った思想が知りたかったのです。
全ての人にありがとうと言ってもらえるようなクルマ作りを目指したそうです。乗り込む際に持つグリップも高さによって太さを変えたそうです。子供が握るであろう下の方は細めにしてあるとか。家族は細かな気配りに喜ぶでしょうね。これにしようこんな良いクルマは無い。そうでしょう。このクルマは良いクルマです。少なくともショールームでは。
こういうクルマにやれアンダーだオーバーだを求めておりません。ただ私なら、ショールームで喜んだ家族をこのクルマに乗せて高速道路を100キロで走りたくありません。ステアリングのインフォメーションもなく危なっかしい。確かに止まっていれば、車内は広いし収納もあるし言うことありません。でもこれはクルマであって、モデルルームではありません。ショールームで客に「これにしよう」と言わせるだけのクルマです。消費者をなめるのもいい加減にしてほしい。ダイハツはハンドリングの良い小型車をいくつも作っており技術も申し分ない。開発者は自分とこの商品をショールームでなく道路の上で発想して頂きたい。たまにベンツやアウディみたいに金がかかってる訳じゃないという意見も聞きます。一流店で使う高級食材を使えば誰でも一流店と同じ味が出せるでしょうか?私は違うと思います。思想が違うからです。なんならベンツと同じくらいにコストで作ってみたら良い。果たして同じクォリティで仕上がるだろうか?
「アウトバーンを走る訳ではない」とかも詭弁です。だったら注意書きに、「このクルマは平均時速28キロの道路事情に合わせております。高速走行はお控えください。」と書けば良い。
すみません怒りに任せて書きました。細やかな気配りがあるクルマなので本当にもったいないクルマです。
まぁ、障害者の戯言だと聞き流してください。