コルベット クーペのエアロパーツ・ZR1に関するカスタム事例
2020年02月29日 04時34分
2輪/4輪/他、国内外のレースでデータロガーやECUを扱う電気系レース屋が副業。昔はバイクで8耐とか走ってました。 写真はほぼ携帯、時々NikonDfです。 C7 Z06にはこれから手を入れていく予定です。 よろしくお願いします。
とりあえずフロントバンパーは無事付きました✨ 嬉しくて帰りのコンビニで一枚!
この角度はカーボンリップ(というかフロントウイングに近い)が結構目立ちますね。実は構造強度的にこのカーボンがめちゃ重要でした。
ZR1仕様のダウンフォースが400kgを超えるのに対して、フロントは開口部が大きくて剛性が不足しがちです。
サーキットを走るなら、サブフレームからステー等での補強・固定が必要だと思います。
※ダウンフォース(揚力)は速度の2乗に比例するので、単純計算で 300km/h時にかかる力は100km/h時の9倍になります。
勿論、空気抵抗も同じだけ増えます。
余談ですが、200km/hを超えると走行抵抗の大部分は空気抵抗になりますので、600馬力で300km/h出るマシンの最高速を400km/hにしようとすると、
600 / (300x300) x (400x400) ≒ 1067
で、ざっと1000馬力以上必要になります。500km/hなら1700馬力です。
ブガッティのシロンが1500PSで490km/h出していますので、大体計算は合いますね。
C7はちょこちょこ細かい部分も変えているので、またご報告します(^^)/