ノート オーラのいつもイイネ&コメントありがとうございます🙇♂️・11月も宜しくお願いします・ドライブ・いい13の日・奥多摩ドライブに関するカスタム事例
2024年11月13日 21時08分
本日、11月13日(いい13の日)の投稿にギリギリ間に合いました(笑)
オーラニスモ tuned e-POWER 4WD
【ワインディング~戦闘領域編~】
※以下の内容は全て私の脳内の妄想言語です。(笑) かなり走りに偏った内容になりますので、あくまでも参考程度にとどめてください☺️
興味のない方は遠慮なくこちらの投稿を飛ばしてください!(笑)
先日、奥多摩にカーツーリングにいった際には、たくさんの収穫がありました☺️
本格的にワインディングを楽しむ絶好の機会にもなり、車の素性が大分分かりました。
過去の投稿でお伝えしている通り、
この車は言わば、「鬼安定電動レーサー」です。
平行移動感満載のヌルっとさりげなく速度が出ているタイプの車両です。
速さ<安定感(モーター駆動の1万分の1制御が織り成せる技。)
それが、この車らしさといってもいいでしょう。
そのため、峠をバチバチに攻めにいったとしてもその怖さは薄れ、ドライバーはアクセルを躊躇なく踏んで行ける。そこがこの車の強みであると改めて実感。
峠といっても様々な線形、レイアウト、アンジュレーション、勾配の強弱がある中、全てが複雑に絡み合った複合コーナーがこの車の大好物。
安定感マックスだからこそ怖さが薄れるため、ラリーをしているかのようなフィールでどんな路面でも踏み切れる楽しさを提供してくれます。
結果として平均車速が高く維持されるためコーナリングに関してはかなりの実力者であることは間違いないでしょう。
今回はツーリングを通して
FFオーラニスモやHE12ニスモs と共に走る機会があったため、その走りの質の違いを肌身を持って知ることができました。。
両車とも私よりも玄人ドライバー。腕は申し分なしです。
FFニスモ(私の前車)の場合、コーナリングアプローチは基本的には、かなり奥まで突っ込み、ブレーキングで前輪に重心を持っていき、アクセルパーシャルのまま、タイヤの最大グリップと相談して曲げていくコーナリングをしておりました。
それがe-POWERにおいても速かったです。※コーナー出口の線形によっては、例外もありますが。
しかし、このオーラニスモ4WDは違います。コーナリングにおいては、早めのブレーキを直線的に踏み、車速は落としすぎないまま、コーナーのエイペックスに向かって車の向きが変わったら基本的にはアクセル全開で抜けていく走り方が速いです。
つまり踏んで曲げていく走り方です。4WDならではといってしまえばその通りなのですが、、、
※踏んで曲げるだなんて言い方、、ランエボじゃないんだからやめてほしいですね、、、(笑)
これは車体側がニスモモードであればかなりリズミカルに走れるようになってきます。踏んで後ろからコツンと押してくれるトルクに力強さがそのまま乗っかってくる感覚です。
リズミカルとは、少し早めブレーキ→ベタ踏みコーナリング→加速→少し早めのブレーキ→、、、、、の連続を指します。
ちなみに、アクセル全開の戦闘領域の車速ですと、オーバーステアのようにステアリング操舵に対してインに巻き込むのような動きはほぼ感じません。
物理的にタイヤの限界値付近を迎えているので、フロントタイヤのグリップも余裕が出ない状況なのだと思いました。
『じゃあ、いったいこの車のコーナリングの限界は何処にあるのか。』
そこで、もう一踏ん張り頑張ってみました。(笑)
レカロシートであっても身体のホールドが足りません。左足でフットレストを思いっきり踏み、身体をシートにホールド。
そして、最大パワーでのコーナリング。アクセルはベタ踏み。
想像を超えるエグい横Gでもこの車は応えてくれました。。補強パーツも利いているのか曲がっていきます!
、、、しかし、ここで、
『おやっ。タイヤが「キュキュキュっ」デジタルディスプレイにスリップサインがやっと出ました(笑)』
やっとかぁ。。💦💦
ここまでしないと警告⚠出ないのか。
『なるほど。この領域になって初めてタイヤが先に限界を迎えました。205幅のパイロットスポーツ4の4WDはこんな奥の領域で限界付近を迎えるのか。』学びになりますね。
逆にいえばハイグリップタイヤを入れればもちろん限界は高くなります、、しかしそれは同時にかなりのデンジャラスを意味します(笑)リスクがありすぎるのでやめたほうがいいでしょう。
ここまで奥に限界値があるのであれば
普通に攻めて楽しんで走る分ならこれ以上のスペックタイヤは要らないでしょう。車速の制御が優秀であるので必要ありません。これも大きな収穫でした。
4WDはニスモモードになると後輪にトルク配分を70%以上持っていくので、、
テールスライドのような走りは可能なのか?についても試してみました。
結論からいうとテールスライドは私の腕では実現しませんでした。
スライドする前に車体が緻密に制御して、タイヤの最大グリップが引き出されるレベルまで調整してきます。これもまた収穫です。
滑らして走ることは不向きな車です。
そして、一番の課題に出合います。
それは、、ズバリ、、
『電欠』。
戦闘領域で踏み続けると、4WDもやはり電欠を引き起こします。電欠を引き起こした場合、パワーインジケータは出力の70%に制限され、ニスモらしさは影を潜めます。(とはいっても普通の乗用車よりは速いですが、、(笑))
これが82馬力エンジンと走行用バッテリーの🔋発電ユニットの限界なのでしょう。
全開にしてパワーが持続した時間ははっきり申し上げて約60秒~70秒程度でしたね。気持ちのよいパワー感には限りがありました。
もちろん勾配がきついヒルクライムでしたから余計に電力消費が激しいのは分かります。
、、、とはいってももう少しは持続してほしかった。のが本音でしたね。
フットブレーキを多用した走り方をするとアクセルオフ時の回生エネルギーの回収が十分にできなくなります。そのため、エンジンしか電気を生み出すものがないので、電欠を引き起こしやすくなるのでしょう。
これは先代e-POWERからの変わらずの課題。
エンジンスポーツカーと張り合うまでにはまだまだ遠く及ばないのが現状です。
今後のニスモには、電動スポーツを造るのであれば、
エンジンの発電能力の向上とそれを蓄える走行用バッテリーの軽量大容量化を強く熱望したい。
もしくは現状の対応処置として、スポーツリセッティングのTYPE2を単なるコンピューターの味付けだけではなく、ユニットのチューンや代替メニューと含めて発売してほしい。
※ちなみに、おまけ情報です。
先代のHE12e-power nismo sと
オーラニスモ4WD、、どちらが速いか。
検証結果。
並走したのでよくわかりましたが、
e-power nismo sのほうがだんだん詰めてきますよ!先代のほうがストレート加速速いでしょう。🚘️オーナーの腕もありますし、軽量もありますし、様々な要因はありますが、だんだん詰まってきました。ただし、車速がある程度乗ってからの加速はさほど差はないと感じました☺️
ただし、複合コーナーが絡む峠では、オーラニスモ4WDがかなり有利です!😎
4WDは走行ラインを選べますので、コーナリングは懐が広いです!☺️
コーナリングの余裕度はさすが4WDでした。
ただし、電欠を起こしますが、、、(笑)
読者の皆様、お含みおきください☺️
以上。私の妄想言語でした。
ツーリング後、こんなアイテムを装着してみました😎
マルチファンクションブルーミラーです😆
サイドミラーがブルーミラーとなり、高級感がより一層向上。
好き嫌いはあるでしょうが、これは初めから入っていても良かったかな。