911 クーペのPorsche911 type996・Porsche996 turbo・Porsche996 GT3・クラッシックポルシェ 沖縄・discover_ctに関するカスタム事例
2021年02月18日 11時00分
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リバイバル過去車pic up
シリーズ
第4弾 Porsche 911 type996
Porsche911 type996 turbo
ポルシェ911史上全面フルモデルチェンジとなった996型
911ターボにも新しい水冷水平対向エンジンが搭載されたがこの3.2リットル6気筒エンジンは、1998年にルマンで勝利した911 GT1に既に搭載されていたそのものでした。
ツインターボの効果で、市販車両での出力は420 PS、この出力を得た911ターボは、300 km/hの壁を突破した初のポルシェ市販モデルとなった。
(私のターボは、ラピスブルーと言う光が当たると写真の様に紫かかるカラーだった)
ターボモデルと4Sは996型になってからワイドボディの魅力的なフォルムで
お洒落な内外装の色で仕立てられた個体のオーダーが一段と多かった。
(996ターボの新車時価格は
1790万円)
タイプ996は当初、守旧派的な自動車愛好家からはさほど高く評価されなかった。
否定派の主たる言い分は、「なんだか乗用車っぽい」と。
空冷ポルシェから乗り換えた私も驚くほど普通に乗れるポルシェだと思ったが、こんなに速い乗用車も無いと思うほど速い車だった。笑
写真のモデナとはよく「箱根ターンパイク」に走りに行ったが如何にもスーパーカーなスタイルのモデナよりもターンパイクでは私の四駆のポルシェターボの方が圧倒的に速かった。
このポルシェでは、ポルシェジャパン主催のポルシェエクスペリエンスにも2回ほど参加しスポーツドライビングテクニックを学んだりした。
会場の鈴鹿サーキットでは全国のポルシェ乗りが集まるのでレーシングカーと思える仕様のGT3やGT2はプロのレーサーかと思うほど速いので驚いた。
講師のレーサーの走りも圧巻であった。
鈴鹿では280kmまでしか出せなかったが後日の富士スピードウェイの走行会では生まれて初めて300kmオーバーを
体験したのも996ターボだった。
ポルシェジャパンでの定期的点検は行っていたが売却まで一度も故障した事無いノントラブル車だった。
Porsche911 GT3 type996
996ターボの同エンジンをターボなしで搭載した911 GT3は、公道でもサーキットでも最高のドライビングを楽しむことができる車だった。
ただターボ車の安全デバイスや四駆に慣れた運転をしてしまうと、峠やサーキットでは、初めのうちはスピンしまくりの恐怖を覚えるが特性を知って走りに慣れてくるとGT3はとても速く楽しい車だった。
GT3のポルシェのワンメイクレースの活躍によってこの頃はポルシェカレラカップが世界中で大成功していた。
乗用車の様に日々の足として活躍していた996ターボだがしまいにだんだんと
妻が足に使う様になり、また空冷ポルシェの時と同じ展開になり妻の足としで購入したのが下の写真の後期996のカレラである。
この車もシャフトトラブルも無く売却までノントラブル車だった。
基本的にポルシェは丈夫で故障が他の
欧州車に比べたら全然少ない。
Porsche911 carera type996
最近、底値だったポルシェ996型が値上がり傾向になっている。
雑誌やSNS等で996は買いだとか色々な情報が原因だと思うが、もともと
歴代911シリーズのなかではあまり評価されていない996だが乗ってみたら、結構良いじゃん、やっぱりポルシェだと
言う情報が流れている。
世界的には996の評価が低かったのは日本だけでそんな理由から996GT2は海外に流れている個体が多いようだ。
個体の少ないGT2はフェラーリの様に
海外に買い付けられてしまってる。
空冷911はいまだに高値。991も997も予算的に厳しい…。それならば996にしようとこのように、消去法的な選択でポルシェ996型を選ぶ時期は過ぎたようだ。
ここからは、沖縄名護にやって来た
クラッシックポルシェ達。
356SC
ナロー911S
ナロー911S
356カブリオレ
356カブリオレ
ナロー911カレラタルガS
雨の中、それぞれ時価2000万円オーバーのクラッシックポルシェ達はこの後
古宇利島へ渡っていって沖縄ドライブを楽しんでいた。
値段が上がって来ている996だがそれでも現在の歴代911の中では最安値であるには違いないのでもし買うとしたら
後期型にした方が良いのは間違いない。
何故ならタイプ996という車は、エンジン内部にあるインターミディエイトシャフトという部分に実はかなりの問題を抱えていて、すべての996のすべてのインターミディエイトシャフトが破損するわけではないが、かなりの確率で当たりを引いてしまうと走行中にエンジンが壊れ、その修理代は100万円〜200万円ほどになってしまう場合が多い。
ところが後期型の正規輸入車であればポルシェ社による「サービスキャンペーン」の対象となっているため、正規販売店にて無償で当該部分の点検および対策修理を受けることができるのだ。場合によっては新品エンジンに無料交換となるケースもあると聞く。
但し購入時はキャンペーンの期日の確認はした方が良い。
996は既に20年経っていてクラッシックと呼んでも良いだろうし大型化した近年のポルシェから見たらサイズ的にもナローと呼んでもおかしくないだろう。
もう何年かすると空冷ポルシェの993、964の時の様に996と997の相場が逆転する日は必ず来るだろう。
何故なら全ての車(一部車種を除く)に言える事だがある程度の年月が経つと古い車の方が高くなるからである。
(写真は、私がサンフランシスコ時代のアメリカの友人が乗ってた930で
ジャガーと交換でよく借りてドライブを楽しんでいた車。
mileバンパーが北米仕様930の特徴だった。)
おしまい