ミゼットのオバフェン加工・レストア 旧車・自作に関するカスタム事例
2018年11月13日 14時43分
塗装の道具類です
コンプレッサーはオイルレス100V仕様 エンジンが2つ付いていて十分連続使用できます タンクは39Lしかありませんが、実際にやってみてタンク容量よりエンジンの出力が重要と知りました
画像の物で大きな車でも全塗装可能です
車庫です 全材料ホムセン自作です
ここで塗装剥離や溶接、全塗装等やりました ご近所様に周知し、大変なご理解とご協力を頂き感謝です 私を知らない人は、まさに奇人変人をチラ見しながら道路の反対側を通行しておりました
塗装作業にあたり車庫の内部を養生し、扉にフィルター付き換気扇を設置しました この換気扇はちょくちょく見に来る近所の電気屋さんが、型が古くもう使い道ないからと無料でくれました これは凄い威力を発揮しました
40年前の旧車です 塗装を剥離した結果、錆が非常に少なく鉄板を継いで溶接で直した箇所はフロントの外装パネルの一部だけでした 状態の良い車で助かりました いよいよパテ研ぎ、下塗り、上塗りと作業開始です
いきなりですが内装はこのような仕上がりとなりました 作業に夢中でサビ止めやプラサフ塗装の画像を残すの忘れました 想像以上にキレイに塗装ができ、これなら最終的に外装が相当キレイに仕上がると確信し、心踊る大満足の場面でした
運転席、助手席の足元からトランクの内側まで塗り残しが無いように慎重に作業しました 内装はソリッド仕上げでクリヤー塗装はしてません
このクリーム色はパテなんです 微細なボディーの凹み歪みを固形パテで整形するのは素人は絶対無理 塗料屋さんに相談したら スプレーパテという商品を薦められました 口径の大きいスプレーガンで吹き付けて研ぎ出せば上手くできるよって❗️
パテを研ぎ出したらプラサフを塗装してまた研ぎ出します とにかく手間が掛かります 板金塗装屋さんの全塗装30万円~相談というのは適正価格なんだと身に染みて思う今日この頃です
ボンネット、ドア、トランクリッド、フロントフェンダーも同様の工程で仕上げて行きます
ドアパネルの仕上げ
この色は自衛隊のトラック等に採用されているオリーブドラブという色です ソリッドカラーですがクリヤーを上塗りして
旧車の概念を破るテッカテカ仕上げとしました
次にストライプ塗装の工程に進みます 渋い緑と鮮やかな黄色のコントラストを選択しました まずは黄色を先に塗装してマスキングをし、外装色を被せる方法にしました
このようなやり方です マスキングは普通のマスキングテープでなくラインテープというのを使います ラインテープは塗装を本当にキレイに切ってくれます ここは見せ場と思い画像とりました 右手で剥がしながら左手でスマホ撮影しました
こんな仕上がりになりました これも想像以上の仕上がりで、素人が自宅の車庫でやりました、と言っても誰も信じてはくれない見事な出来映えです
マスキングを剥がしたら全体をクリヤーで塗装し、乾いたら緑の上に被ったクリヤー塗装を少し削り取ります そしてもう一度クリヤーを塗装し、黄色と緑の段差がなくなるまでクリヤーを重ねては研ぐ作業を繰り返しながら仕上げます
するとこうなります もう陶器かって位に美しく仕上がりました
後ろまで同じように作業してパーツを戻します
マフラーはまだ付けません
シートも張り替え ステアリングもモトリタの12インチで新調しました メーターパネルを組み立て内装はひとまず完成
仕上がって路上復帰しました…😓…
いかん😨全然カッコよくないよ~😭
レーシーなイメージに持ってったから
貧弱になっちゃってる😱どうするか…
これはもう、もうEvoるしかない❗️次回へ