C5 ワゴンのドライブ・気まぐれ巡行・シトロエンと東京の建築物・東京オリンピック1964の遺産に関するカスタム事例
2021年05月11日 06時01分
2021年5月 東京都渋谷区神南にて
国立代々木競技場
1964(昭和39)年 竣工
設計 丹下 健三
(参考) 皆さんご存知の1964東京オリンピックのレガシー。選手と観客の一体感というコンセプトを、丹下は「無柱空間」で具現化した。内部に柱が見えない構造は観客の眼を競技に集中させた。
吊り橋と同じ吊り構造の技術を採用。第一体育館は2本の柱、第二体育館は1本の柱だけで屋根を吊り下げ、当時類例の無い画期的な建築として名高い。
この構造物を支え災害などから守るため、日本ではじめて油圧式制振ダンパーを採用した。シトロエンのハイドロと兄弟関係と言ったら言い過ぎだろうか?