アウトランダーPHEVのスピーカー・carvery・イマーシブオーディオに関するカスタム事例
2025年03月01日 23時25分
今日はかなり暖かかったので、awaveDSPの空間オーディオ機能のデモも出来る様にスピーカーを増設しました😊
元々リアフィルスピーカーは付けていて、イマーシブオーディオ用にセンタースピーカーと頭上サテライトを追加しましたが、時間が無くて配線まで終わりませんでした🤣
空間オーディオは別名でイマーシブオーディオと言われる最近海外でも増えてきているタイプの構成です。
イマーシブオーディオは没入感のある立体音響ですが、AIによる概要では下記の様な特徴があります。
・従来のオーディオフォーマットでは不可能だった包み込まれるような臨場感がある。
・複数のチャンネルを使用して、2つ、3つ、あるいはそれ以上の「レイヤー(層)」でリスナーを包み込む。
・360度、全方位から音が聞こえるコンテンツ。
・常にサウンドのスイートスポットにいるような感覚になる。
という事ですが、従来のステレオ再生は前方からの水平なX軸Y軸方向が基本ですが、イマーシブオーディオはこれに後方と頭上方向のZ軸を足した構成が基本になります。
通常のステレオ再生とは全く異なる鳴り方と手法ですが、イマーシブオーディオを構築する場合はDSPの高機能化に伴う専用の制御が無ければ車内では実現出来ない構成です。
awaveのDSPはもちろんですが、他ブランドではGOLDHORNのDSPでも同様の機能が搭載されているのでイマーシブオーディオの構築が可能です。
今回は手っ取り早く構築可能な音質も良いawaveのATM1とATM2を追加設置しました。
頭上はどこに付けようかと見渡したら良さそうな場所があったのでアシストグリップを取っ払ってここに取り付けます👍
awaveのATM2には取り付け用の型紙も付属されてるので、型紙に合わせて躊躇なくルーフをくり抜きます🤣
後はATM2へ埋め込み用の金具を取り付けて嵌めるだけです😊
はい付きました👍
ATM2は密閉式のため、ツイーター感覚で取り付けが出来、バックチャンバーの有無等による音質差が無いのがメリットでもあります😊
後はアシストグリップのメクラキャップ(他車流用品)を取り付ければ頭上は設置完了です!
助手席側も同様に設置しました。
後から見るとこんな感じです。
あとは車内でイマーシブオーディオを構築する上で重要なセンタースピーカーawaveATM1も設置しました。
DSPは16chあるので、さらに純正ツイーター位置にSTEGのSST50を埋め込み予定です。
リアドアスピーカーは普段鳴らしていませんでしたが、かなり昔にコアキシャルスピーカーを付けていたのでそれも活用して、全16ch(フロント4way+センタースピーカー+頭上サテライト+リアドアスピーカー+リアフィル+サブウーファー)構成です。
一応デモカーですので、一つの形だけでは無く、2wayや3way、4way、リアフィル追加、多チャンネルによるイマーシブオーディオ等色々違いを体感頂ける様にする予定です。