MR-SのDIY・エンジンマウント交換に関するカスタム事例
2021年11月03日 18時00分
2005年式後期型MR-S Sエディション 6SMTに乗っています。 根っからのスポーツカーとオープンカー好きです。 オープンでマッタリとドライブとなるべくDIYでコツコツいじっております。
前後強化エンジンマウントにしたせいで明らかに車内振動が増えてこの際15万キロを目前に
愛車リフレッシュ計画を考え左右のエンジンマウントを新品に交換。
モノタロウで新品がまだ手に入るので10%オフの時に発注。
また右リアフェンダー内を弄るのでついでにラジオアンテナの手動化への変更もやる事に。
こっちもモノタロウで部品が手に入ります。
まずは左側から交換。バッテリー下ろしてバッテリーステーの取り外し。
そうするとこのように左のエンジンマウント露わに。
奥の14ミリボルトが取り外すのが非序に苦労しました。
エアクリ外して奥に手を突っ込み短いレンチでトルクかけて外しました。こういう時ギアレンチ欲しいと切実に思ったり…
最後にマウント貫通してる14ミリボルトナットを外します
念のためミッションしたにはジャッキかまして支えておきます。
新旧比較。16年14万キロ分の荷重の影響で明らかに古い方は下がって隙間が。
新しい方は隙間が全くありません。
逆の手順で戻します。
下がってた分取り付け穴がずれてるのでジャッキでミッションを少し持ち上げて位置調整。
今度は右側。
右側はタイヤ外さないとダメなんでまずはジャッキアップ。
オイルパンの下にへこまないよう木板挟んでジャッキで支えます。
チャコールキャニスターのホース抜き取って本体を上に引っ張って引っこ抜きます。
ステーに爪で引っ掛かってるだけなので簡単に取り外せます。
エンジンとつながってるボルトはショートヘッドのエアインパクトがピッタリ入ったので
インパクトで一発。
車体と繋がってる3本のボルトも合わせて外します。
一つはこのようにリアフェンダー内にあります。
で、奥のがなかなか厄介。自分は長めのエクステンションとユニバーサルジョイント付きのエクステンションにもなるT字エクステンションを駆使して外しました。
そのままだとエンジン荷重掛かってて取り外せないのでジャッキでエンジン持ち上げて隙間作って取り外しました。
新旧比較。古いほうがこれだけ引っ込んでます。
またボルト受けの部分を触ると亀裂があってさらにグラグラと動いてしまって隙間が。
14万キロも乗るとこれだけ劣化するんですね。
あとは逆の手順で付けていきます。
まずはボディの部分を仮止めしてエンジン受けになるボルト穴は持ち上げたエンジンを少しずつジャッキダウンして位置調整してボルト通します。
前後が強化、左が新品に変えたので思ったほどずれなくすんなりはまりました。
あとはチャコールキャニスター戻して終了。
続いてラジオアンテナの交換へ。
ちなみにエンジンマウント交換は効果的面で強化エンジンマウントにした影響の不快な振動が激減。
前後が硬くなって振動がボディにダイレクトに伝わってたのを左右というか右のインシュレーターがキッチリ吸収してる模様。
強化した時にマフラーもその影響で微振動してたのに全くなくなりました。