ミラの流用・ルームミラー・木目調・サンシェード・ルームミラーカバーに関するカスタム事例
2024年07月31日 21時07分
ダイハツの軽トラからもぎ取ってきたルームミラーをミラー支柱から分離する為に(締め付けネジを緩め)熱湯に浸けて温めてからこじり、ボールジョイントでの圧入を外す。
黒いミラーはエッセからのもぎ取り品でミラー本体はジーノと同じなので今回の工作練習用にと一緒に入手してきた。
ちなみにミラーを比べるとこんな感じになるが共にミラー支柱にある球状先端をミラー本体に圧入して締め付け固定するだけの構造なので今回ジーノのミラー支柱に軽トラのミラー本体を組み付けたいのだが
(ジーノと同寸法の)エッセのボールサイズは約15mmで
かたや軽トラのボールは約16mm。
1mm位の違いらば締め付けネジをきつく締めれば大丈夫かと思ったがミラーが動かなくなる程の締め付け固定は出来ないのでビニール等噛まして圧入したりしてみたがやはりしっかり固定出来ず。
っとなると根本的にエッセミラー支柱の球サイズを大きくしなければならないので方法を考えた結果
球部をスコッチブライトで擦って足付けし、硬化促進剤兼用で球表面に瞬間接着剤でコーティングして硬化後ヤスリで整形して球のサイズアップ。
組み付けもミラー本体を熱湯で温めてから圧入しネジを締め付ければしっかり固定出来るようになったのでエッセミラー支柱に軽トラミラー本体の組み合わせに成功。
ちなみにミラーの締め付けネジを取り外してしまうとミラー内部でナットが脱落してしまう恐れがあるのでネジからナットが外れない位までの緩めにしておかないといけない事は一番初めにミラーを熱湯で温めずに無理矢理ばらそうとしたら鏡を割ってしまい内部構造を見た事で理解出来たが
ミラー本体背面の程度が割ってしまった方のが良かったのは悲しい・・・。
で、このミラー、製造メーカーと品番?が「TOKAIDENSO 001」とあり、エッセのは「ICHIKOH 8264」でメーカーが違う。
「TOKAIDENSO 001」のミラーは主にスズキ車に装着されていてダイハツには何故か軽トラに装着されていたりする。
なので初めに割ってしまった方はワゴンRからの取り外し品でダイハツ軽トラから外したミラーよりも程度が良かったのはもしかするとフロントガラスがUVカット仕様だったから樹脂劣化が少なかったのかもしれないんじゃないかなと推測。
んな感じでメーカー違いのミラーが組み合わせ出来る事が確認出来たので、本番用のジーノのミラー支柱球サイズをアップして
(偽)ジーノに装着。
ルーフ天板無加工でサングラスホルダーを装着したので浮いているが
いずれ以前製作した隙間埋めパーツ(ちょいと補修が必要なので今回は取り付けず)を組み込むので大丈夫。
んらば何故わざわざメーカー違いのミラー本体に付け替えたかと言うとミラーカバーの選択肢が広がって
木目調のが入手出来るから。
ジーノに装着されている「ICHIKOH 8264」用のカバーには現在木目調のは見当たらない。
以前はあったみたいだけど・・・。
初めはFRPでカバーを自作し木目調塗装しようかと思ったけど
市販品が出ているミラーに付け替えた方が楽でしょって事で。
カバーも多少割れあり(でも全く気にならない程度)の新品がお手頃価格で入手出来たし。
最後はサンシェードをトッピング。