かずさんが投稿したカスタム事例
2020年02月01日 19時39分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
また知り合いからの依頼で安い箱バンを探してH9年のサンバーバンのS/C付きを車検1年半付きで探して購入しました。
ただ10万キロ超えていて多分タイベル交換されていると思われますが元の持ち主は高齢の方でタイベルを交換したと思うと言っていたのですが交換済みステッカーが無く心配なのでタイベルのみ交換します。
バイト先で場所を借りまずウマをかましタイヤを外してベルトカバーを外して各ベルト(調整機構含め)を外します。
この時点でクランクプーリーを見た時に何か違和感を感じました。
クランクプーリーのセンターボルトを外そうとした時にその違和感の正体が分かりました。
そうクランクプーリーのダイナモベルトがかかる部分がクランクプーリーと分離していました😱
1Gとか良くあったみたいですがまさかサンバーのクランクプーリーが分離しているとは😓まあ乗っていてS/Cがかかった時にベルト鳴きみたいな音がしていたのでベルトかと思いましたがどうもクランクプーリーが原因だったみたいです😅
中古も探したのですがS/C付き用は無く仕方ないので新品を注文しました。
休み明けでお値段は8260円でした。
とりあえずばらしたのでタイベル交換は進めます。
タイベルカバーを外したらクランクシャフトにセンターボルトを取り付けて合いマーク同士を合わせます。
クランクの場合はこの位置です。
カムシャフトはこの位置です。
位置を合わせたらテンショナーを緩めてタイベルを外します。
テンショナーを新しい物に替えたら新しいタイベルを取り付けます。クランクプーリー、カムシャフトギヤが動かないように気を付けながら上側のベルトが張るように取り付けて最後にテンショナーの固定ボルトを緩めてテンションをかけたら固定ボルトを締め付けます。
次にクランクプーリーを2回転回し各合いマークが合うか確認します。
何故2回転回すかというとクランク2回転に対してカムシャフトは1回転するためです。
合いマークが合ったら外したカバー等を取り付けます。
どちらにしても休み明けしか部品は入らないのでプーリーはとりあえず強力瞬間接着剤で補強しておきます。ダイナモベルトの張りを強めにしてゆっくり帰ればとりあえずは乗って帰れそうです。
あとはカバーを取り付けてショック、タイヤを取り付けて終わりです。
プーリーが届いたら交換作業をします。
珍しいECVT+S/Cで農道を走るポルシェと言われるだけありアクセルをそんなに踏まなくてもスピードが出るので正常になるとどんな感じになるか楽しみです。
新しいクランクプーリーがきたので交換します。
前回やっているのでサクサクっと外します。
新しいプーリーと外したプーリーです。
外したプーリーは外側にベルトがかかる部分が分離しています。
綺麗に剥がれています😓
10万キロ位ではこんな状態にはならないんですが。😓
新しいプーリーを取り付けます。
各ベルトを取り付けてベルトを張ります。
S/Cベルトを交換したかったのですが予算の関係上再使用も厳しいので手持ちの2サイズ長いベルトを使いました。S/Cベルトは2サイズ長いベルトを使いましたが張り過ぎるのも良くないのとまだ張りしろはあるので問題ないでしょう。
これで快適に乗れますね。
ついでにまだスタッドレスに替えてなかったので換えました。
それにしても今年は雪が降りませんね。