Vクラスのブレーキフルード交換・W639に関するカスタム事例
2023年06月25日 22時45分
なんでもガンガン積めるこの頼もしさは、まるでハイエース。 でも、フロントにはスリーポインテッドスターのエンブレム。エンジンは、当時のSクラスなどにも搭載されていたM272エンジン。パワーは十分で、このギャップが好きです。燃費は仕方ないですね‥。 毎日の通勤やレジャーに大活躍しています!
暑くなりましたが💦、少し整備を。今回はブレーキフルード交換です。
前回の交換はヤナセ先輩で、あれから3年、3万キロ走行。いつもは車検毎に2年で交換してましたが、少しサボってしまいました😅
使用したブレーキフルードはアストロのDOT4。いつも安くて助かります。1リットル購入しましたが、足りなくて1リットル買い足しました。ちなみに、W639のマニュアルによれば、ブレーキフルードの全量自体は1リットルのようです。
そして、1人作業用のワンウェイバルブも用意。
まずは、リザーバータンクからスポイトで出来るだけ吸い出し。300ml吸い出せました。
吸い出したブレーキフルードは、濃いオリーブオイルみたいな色🫒😆 ベンツ純正のフルードの色を知りませんが、明らかに変質していると思われる。。😅
こっちは新品のアストロのフルード。少し黄色の透き通った感じです✨ これをリザーバータンクに満タンまで投入。
次は、各車輪のキャリパーからフルード出し。ワンウェイバルブ付きのホースをブリーダーバルブにセット。受けはコーラのペットボトルで。
このブリーダーバルブ、サイズが11mmと普段使わないサイズ。工具箱をあさって、なんとかメガネとソケットを見つけました。
ブリーダーバルブを緩めてブレーキペダルを踏んでフルードを排出。最初はエアがどんどん出てきて、ありゃ、、という感じでしたが、緩めすぎてブリーダーのところからエアを吸っていたよう。ブリーダーバルブはほんの少し(1/8回転くらい)緩めるのがいいようです。
リザーバータンクにフルードを継ぎ足しながら、各キャリパーから250ml程度排出。順番は、一応、マスターシリンダーから遠い順に、左後、右後、左前、右前でやりました(これが正しいかは不明😅)
最終段階の排出フルード。かなり新品に近いキレイな色になりました✨
ブリーダーバルブはメガネで軽く締めたあと、ホースを外して規定トルク10Nmで締め付け。これはかなりの低トルクです。神経質なワタクシは締め付け過ぎるので、トルクレンチ🔧は必須でごさいます。
あとは漏れが無いことを確認し、試運転。特に変化なし(笑)。気になっていたので、交換して一先ず安心😃
そして、暑い中💦作業した後のビール🍺は最高ですね😁