6シリーズ クーペのDIY・TJA・秋の全国交通安全運動・コーディングに関するカスタム事例
2023年09月30日 10時04分
6シリーズのスタイルが好きです。 E46(320i)6気筒から始まり、しばらく4気筒を乗り継いで来ましたが! やっとF13(640i)6気筒に回帰しました(*^^*) セダンばっかりだったので、人生初のクーペです✨
DIY HOD Emulator Traffic Jam Assist(TJA)
みんカラの投稿と全く同じですが、意外とレアだと自負していますので失礼します。
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1849500/car/3249271/7510523/note.aspx
久しぶりの投稿です💦
DIYでHOD Emulatorを製作し、ようやく渋滞アシスト「Traffic Jam Assist(TJA)」を有効化することに成功しました。
様々な方のページを参考に何とか完成しました。
以下に参考にしたページのURLを貼り付けておきます。お世話になりました。
■コーディングを初めた約8年前からお世話になっているbimmerfestさん。ここは掘れば掘るほど情報が出てきますね!
https://www.bimmerfest.com/forums/showthread.php?p=13361955#1
■そして、みんカラでとても丁寧な解説をしてくださっている たかぼうさんのページです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/458038/blog/c1115147/
この写真は、HUD上に表示された動作中のステアリングアイコンです。
ちなみに前の車はスイフトスポーツでした。
まずは、Pololu USB AVRプログラマ v2.1とPololu A-Star 328PB Micro - 5V/16MHzが必要とのことで、購入しました。
Pololu USB AVRプログラマ v2.1は、メルカリでたまたま販売していたので、即ゲットです!
Pololu A-Star 328PB Micro - 5V/16MHzは、大阪日本橋の電子部品店を回るも取り扱いがなかったため、代理店のオンラインショップで購入しました。
https://www.switch-science.com/products/3710
車両に接続するためのチップとして、【TJA1027T/20.118】LINトランシーバが必要なため、電子部品大手のオンラインショップで購入しました。
一つだけで良かったのですが・・・10個単位しか即納品がなかったため仕方なく10個も買いました!笑 なので9個余っています。
https://www.marutsu.co.jp/pc/i/2580381/
そして、日本では手に入らなかったのが、この車両接続用のコネクタです。
そんな時に頼りになるのが、アリエクですよね。
型番を入力すると出てきました!オス・メス5個セットを購入しました。
次にTJA1027T/20.118を乗せる基板ですが、これまた同じものが手に入らなかったため8-Pin SOIC用を大阪日本橋で購入しました。
ここで、気をつけたのはピンアサインです。チップの乗せ方が逆であることが、写真で見るとわかります。代用品を使用する場合は要チェックですね。。。
これ以外の部品は以下です。全て大阪日本橋で買って帰りました。
・220pF Capacitor
・接続用ケーブル色々
さて、部品もそろったところで、ここからが本番のハンダ付けです。
今回最も苦労したのが、TJA1027T/20.118を基板にハンダ付けする工程です。
なんせ小さいんですよ。。。何とか見えるので付けましたが、途中7番と8番が繋がってしまうという事故が起きました!何とかハンダを回収して分離に成功しましたが、危なかったです。
一応チップはあと9個あるので大丈夫ですが、基板は2つしか用意しなかったので、1枚目で成功して良かったです。
チップを乗せられたところで、HOD EmulatorのプログラムモジュールをPololu A-Star 328PB Micro - 5V/16MHzに書き込みます。
ドライバ、プログラミング環境の設定は、先ほどご紹介したたかぼうさんのページに助けられました。感しかないです!
苦労した点といえば、基板の指定を間違えて上手くいないことに気づくまで時間がかかったことくらいでした。「A-Star 328PB」を選択しなければいけないところを「A-Star 328P」を選択していたばかりに、エラーで書き込みができず、最初からやり直しました。
配線とハンダ付けは時間がかかりましたが、写真の通り、上手く完成です。
テスターを使用して、断線と誤配線が無いことは確認できましたので、後は部品が壊れていなければ、動作するはずです。
ケーブルとコネクタを製作し、絶縁テープなどを駆使して包みました。
長さ的にもステアリング内に収まりそうです。
バッテリーのマイナスを外して、作業していましたが、肝心のコネクタが外れません。。。とても硬いです。
仕方がないので、カバーを外してからペンチで引き抜きました!
HOD Emulatorを割り込ませて、ケーブルを整線したところです。干渉なく収まりました。
本体は、スペースのある左側へ。。。
このために線の長さが違うのですね。
以下のコーディングをします。
◆Traffic jam assist(渋滞アシスト)
SZL_LWS/3000/Hands_Off_Detection/ aktiv
ICM/3000/C_Stauassistent_Vorhanden/ aktiv
FRM/3420/PERSONEN_WARNUNG_STA/ aktiv
DCOMBI/3000//KL_PREDRIVE_F17_STA/ aktiv
DCOMBI/3004/DISP_CC_DRASY_ALIVE/ aktiv
DCOMBI/3004/DISP_CC_DRASY_CRC/ aktiv
DCOMBI/3004/DISP_CC_DRASY_TIMEOUT/ aktiv
DCOMBI/3004/DISP_DRASY_ALIVE/ aktiv
DCOMBI/3004/DISP_DRASY_APPL/ aktiv
DCOMBI/3004/DISP_DRASY_CRC/ aktiv
DCOMBI/3004/DISP_DRASY_TIMEOUT/ aktiv
DCOMBI/3003/HUD_STA_ENABLE/ aktiv
DCOMBI/3003/STA_ENABLE/ aktiv
◆Traffic jam assist起動速度変更(渋滞アシスト起動速度変更)
ICM/3000/C_STA_Einschraenkung/ keine Einschreankung(制限なし/テストモード)
ICM/3000/C_QalcgRel_v_Tacho_aktiv_kmh/ Werte=63 (99km/h)
KAFAS2/TRAFFIC_JAM_V_STAU/ Werte=63 (99km/h)
無事起動しました!
最後の最後でピンボケですが、車線を認識するとステアリングマークが出て、自動で動き出します。