WiLLサイファのパワーエアコンリキッド・雑談・DIY・実験台に関するカスタム事例
2024年06月18日 08時14分
見事に人生踏み外しましたが 今日も私は元気です。 数多なる自動車にとって 災いのような存在ですが、 根は真面目で素直な良い子です。 本当です。
どうもです🐧
本日はどうしようもない&
長ったらしい&実験レポートです。
突然ですが不幸なWillサイファ君は
仕様上エアコンの効きが甘いです。
というのも以前乗っていたbBも
同様ですが、この世代の同じ
エアコンユニットの車は
現在の気候に対して
キャパオーバー過ぎるのか
夏は灼熱地獄マシンへと
変貌を遂げます。
そんなわけでまな板...
もとい弟者の駐車場にて
小細工をしていこうと思います。
ひょんなことでゲットしました。
ワコーズのパワーエアコンリキッド
という品物です。
以前bBにパワーエアコンプラスを
入れたことがあるのですが、
気持ち少しだけ効きが
良くなったものの、
結局は灼熱地獄コースでした。
本来は専用の注入器具を
使うそうなのですが、
今回は別の方法にて
行う事にしました。
アルミのタンクが付いたホースは
本来A/C内に蛍光剤を
注入する工具です。
その上にあるのは
通称「ポンプ」です。
ステキなおクスリで使うものです。
嘘です。
ダイソーで打って...ではなく
売っているスポイトです。
とりあえずPAC-Lをスポイトで
2.5ml吸い取りました。
この手のサイズの車であれば
2.5〜5.0ml程使うそうです。
アルミタンクのフタを開けました。
ただそれだけです。
タンク内に規定量を注入します。
今回は2工程行ったので
トータル5.0ml使用しました。
エアコンの低圧側チャックに
装着しました。
この後タンク内のエア抜きを行い、通常のA/Cガスを注入するホースと
繋いでA/Cガスと共にPAC-Lを
注入します。
本日(6/17)も蒸し暑かったです。
...ではなく今回は注入した前後で
吹出口温度を測ってみることに
しました。
そんなわけで測定する温度計を
2つ準備しました。
実験の為の前提条件として
・内気循環、風量全開、前面吹出し
・設定温度最低(Lo)
・A/C作動後10分後の吹出口
温度測定
としました。
注入前の外気温です。
暑いです。
吹出口に置いて10分ほど
放置してみました。
30.0℃から12.1℃まで落ちました。
よく判りませんが
まぁこんなもんでしょう。
注入後の外気温です。
ちょっとだけ温度が下がりました。
...でも蒸し暑いです。
先程と同じ条件で測定しました。
コチラはピッタリ
10分経過後の比較です。
31.5℃から12.1℃
...あんま変わらなくね?
と思ったのですが、
スタートの温度が上がっているので相対的に吹出口温度が
下がっている?とも解釈できます。
実際吹出口を手で触った感じは
だいぶ冷風になっておりました。
加えてこれはプラシーボ説も
あるのですが、A/C使用中に
走行した時の出だしが
心なしか軽くなりました。
元の役割がコンプレッサーの
抵抗を減らす目的なので
あながち間違いではない
気もしています。
酷暑の時にどう変化があるのか
楽しみなのと、10分測定ではなく
15もしくは20分測定に
しとけば良かったなと
後になって後悔しています。
※今回の注入方法は正規の方法ではないのでマネはオススメしません。
施工店にて施工して貰うのが
確実かと思われます。
〜おまけ〜
先日の群馬下道珍道中にて、
長時間運転で首の痛みが
少し出たのでダイソーにて
ペンギンを捕獲して
ヘッドレストに
括り付けました。
括っていて言うのもアレですが
正直良心が痛みました。
ペンギン君。すまん。
しばらくそこで頑張っててくれ。
...人間とは非情なものです。