WRX S4のDIY・BLITZ・power thro・取り付けに関するカスタム事例
2019年12月23日 00時15分
運転・ドライブが好きすぎて無休で300〜400kmは日常茶飯事。 9月に北海道一周チャレンジ行きました。 8泊で4500km走行。 愛車走行出来ていない都道府県残: 大分/宮崎/熊本/鹿児島/沖縄
BLITZ Power Thro 取り付け完了!
クロコップさんにアドバイスと励ましをいただきつつ、最後は仲間のRX-8君が助けに来てくれて何とか完了しましたー。
ので、取り付け手順まとめます。
使用に関してはまた追々で...
まず大まかに、最終的に必要な工程としては以下の様な感じ。
①エンジンルームから室内に配線を通す。
(赤い端末とスロコン本体の接続配線一本のみで行ける)
②アクセルセンサーの接続を付属の配線をかませた状態にする。
③圧力センサーの接続を付属の配線をかませた状態にする。
④スロコン本体に配線接続
⑤電源接続
⑥初期設定
まず、エンジンルームから室内に配線を通す必要があります。
エンジンカバーに向かって左奥に黒いゴムパッキンがあるので外すと、写真の様に穴と黄色いスポンジ状の物がある状態になります。
指でさぐると分かるのですが、スポンジはすぐ上で切れているので、エンジンルームから入れてスポンジの上の切れ目から配線の頭を出し(赤矢印)、そのまま押し込んで落としていく(青矢印)イメージです。
ゴムパッキンは押し込んだ方が外しやすいです... が、奥に落としてしまわない様に慎重に。
端っこを押し込んで、隙間に指を入れて掴んで引き出したのですが、グリスの様な物が塗られていて滑ります。
室内から見るとこんな感じです。
アクセルペダルの上奥に付いているセンサーのカプラーを外し、センサーと純正カプラーの間を付属の配線で繋いだ状態にします。
なかなか外れなかったのですが、結果、クロコップさんのアドバイスの通りで、固いだけでした。
「上部のツメレバー(?)を思い切り押して抜けた」by 仲間のRX-8君
圧力センサーのカプラー(エンジンカバーを外して黒い二本のパイプのど真ん中)を外し、アクセルセンサーと同様に付属の配線をかませた状態にします。
「念のため、耐熱テープで保護した方が良い」by 仲間のRX-8君
確かに。
これもよく説明書を読むべきポイントでして、赤い端末は耐熱でもなければ防水でもなく、コードをテープで保護する事の記載もあります。
後は電源とリバースですが、今回、一旦リバースは諦めました。また後日で...
電源は「OPコネクタ」もしくは「のれんわけハーネス」から取れます。
ここも説明書が大事な所。
記載されているBLITZ Power Throの電源接続ルールをまとめると
・ヒューズ取付NG
・常時電源 OR イグニッション
・推奨はイグニッション
・アクセサリーNG
です。
OPコネクタとのれんわけハーネスを奥から引き出した所。
ハーネス側がメスなので、イグニッション(IGN)が空いていれば、電源コードにオスのギボシを着けて刺すだけで分配せずに行けます。
オスのギボシを着けた電源コード。
ギボシを着ける際の順序は 絶縁カバーに線を通す→ギボシを着ける→絶縁カバーを戻して被せる です。
あとは電源をのれんわけハーネスの「IGN」に繋いで初期設定。
初期設定が正常にできたら、配線や本体を固定して完了です。
初期設定で「Err」表示が出て焦りましたが、これもちゃんと説明書に書いてありまして、以下の様にやらないとエラーになります。
①スロコンの電源を押したままにする。
②イグニッションONにする。(エンジンスタートボタンをブレーキを踏まずに2回押し、エンジンOFFでエアコン等起動の状態)
③スロコン画面に15秒のカウントダウンが始まるので、その間、アクセルペダルを完全に踏み込む→完全に離す を繰り返す。
④カウントダウン終了後、エンジンON。
VAGのエンジンルームの配置だと、赤い端末の置き場に結構困りますね...
前記の通り、耐熱でも防水でもない上に、配線の穴の位置もあるので。
最初に仮で張り付けていたフロントガラス側はかなり熱くなる事に気付いたので、とりあえず、エアクリーナー側の壁にくくり付けました。
スロコン本体に配線接続... の事を書き忘れてしまった...
各所刺すだけではありますが、各プラグの付け根がかなりプラプラクネクネして怖いので、最後に配線をまとめて固定しました。