その他のすれ違い・ロービーム・計測方法見直し・アメ車ワールドに関するカスタム事例
2018年05月17日 12時36分
6月1日から適用される「すれ違い用前照灯(ロービーム)の計測方法の見直し」について、アメ車ワールドのクライアントであるwildstyle.に取材してきました。
新聞などのメディアであれば、お知らせを出した「自動車技術総合機構」に取材申請をするべきなんでしょうが、アメ車ワールドは実践的なメディアですので(笑)
「(歩行者を含む)安全のために車検時のヘドライトテスターによる審査を厳しくする」というのであれば、それは良い「改正」だし文句もありません。しかし、最近の警察は「走行用前照灯(ハイビーム)」での走行を声高にアナウンスしてますし、実際にその名称通り、道交法では原則として夜間は走行用前照灯での走行を義務付けています。そこで出て来るのが「道交法でも警察もハイビームで走れと言ってるのに、何で車検ではロービームで検査するわけ?」という疑問です。「道交法がハイビームでの走行を義務付けてるんであれば、これまで通りにハイビームで検査してればいいじゃん!」と思うのは当然だと思うんですよね。
ちなみに筆者の場合、車高の高い対向車がハイビームのままで走ってきたり、後ろからバカ明るいハイビームを照射され続けたりしたら、メッチャムカつきますけど(笑)
ま、それはさておき、今回はこの車検場でのヘッドライトテスターの検査方法の変更が、我々アメ車ファンにどういった影響を及ぼす事が予測されるのか?そしてその対応策は?といった具体的な対処方法などを取材してきたわけです。が、これ、色々と難しい問題もあるので、ちょっとまとめるのに時間がかかりそう。
ということで、とりあえず「ロービーム検査」についての概要が知りたい方は、以前にアメ車ワールドに掲載した下記リンク先の記事をご参照ください。今回のは、言ってしまえば「これまでグレーにしていたけど、これからは基本的には例外は認めないぞ」というお知らせで、言ってる事自体はこの時に紹介した内容と同じなので。
→http://amesha-world.com/special/detail.php?id=2058