セルシオのいつもイイネ&コメントありがとうございます🙇♂️・会津・芦ノ牧温泉・猫の駅長・牛乳屋食堂に関するカスタム事例
2023年01月19日 18時50分
相棒のセルシオに乗り始めて20年目🌟 ドライブを兼ねた旅行が趣味なので、全国各地を走ってきました✨🚘✨ 投稿頻度は多くはないですが、その代わりに好き勝手な投稿ばかりしています(^-^)v
※ちょっと長いので、お暇な時に読んでください😅
相棒のセルシオは今回「お留守番」となった。
この時期はあちこちに積雪があるため、1年中サマータイヤのセルシオでは遠くへ行く事は難しい。
「じゃあ雪の無い所に行けばいいべよ!」
と、言われるかもしれないが、私の行きたい場所はほとんどが雪に閉ざされてしまっている。
そこで...
約2ヶ月もの間、長距離ドライブを大自然から封印され、関東から出ていない私は、以前から実行を考えていた「雪の列車旅」を決行したのだ❗️
今回の旅の条件として...
①景色を楽しむ為に鈍行列車で行く。
②目的地最寄り駅からの宿泊旅館の送迎は使わずに、歩いて旅館に向かう。
③歩くのは雪道に限る。
④露天風呂に入る。
と決めていた❗️
そして出発当日、日の出前に地元を後にする。
今回も楽しみだった為、いつも通りなかなか眠れず...
睡眠時間10分となった💧
(一体、何歳になれば旅行前にぐっすり寝れるようになるのだろうか?)
上記写真の赤べこマークの列車は「会津マウントエクスプレス」だ。
車でいうところのMT車の様な走りだったので、名称通り山間部に特化した列車だと思われる。
AM9時過ぎ。
栃木県の有名な温泉地である「鬼怒川温泉駅」からこの列車に乗り込み出発だ!
(鬼怒川温泉駅に居るんだから、そこに温泉あんだろーよ?とは言わないでもらいたい。条件③がクリアされていないので、もっと北に行く必要があるのだ!)
写真では分かりづらいかもしれないが、車内はいつも乗っているような「ありきたりの電車」ではなく、独特の造りとなっていて冒険に相応しい雰囲気である!
何度もセルシオで走っている山間部の道の脇を、黒煙を吐き出しながら2時間程走り抜く!
車の運転中には見られない角度の景色を見せてもらい、目的地である福島県の「芦ノ牧温泉駅」に到着した❗️
芦ノ牧温泉は「猫の駅長さん」で有名な所である。
駅構内をフラフラしていると、駅員さんが話しかけてきてくれた。
「アテンダントのさくら(写真左の猫)が、ここでお昼寝してますよ」と。
直接の撮影は禁止のようなので写真は撮れないのだが、案内してくれた場所へ向かうと...
いくつかの「ぬいぐるみ」がキャットタワーに陳列されていた。
「この子がさくらです」と言われたが、あまりの動かなさに、私には「さくら」もぬいぐるみにしか見えなかった。
「ぬいぐるみを見せてくれたのかな?」と思っていた瞬間❗️
そのぬいぐるみがあくびをしたのだ∑(゚Д゚)
本物の猫とは気付けないくらいに、とても小さく可愛かった💖
そして、帰り際にその駅員さんが「猫の駅長さんのマスクケース」をくれた😊✨
駅員さんと、さくらの愛を胸に秘め、歩き出す❗️
まずは、芦ノ牧温泉駅から歩いて3分で到着する「牛乳屋食堂」へ❗️
以前から気にはなっていたが、セルシオで来る時はいつも素通りしてしまっていた。
TVでも取り上げられた事のあるお店のようで、日曜日だった事もあり、昼前だというのに10組程の順番待ちができていた...
地元でこの状態だったら即却下だが、せっかく来たので少し待つ事にした。
会津のご当地グルメである、ソースカツ丼👍
それと、半ラーメンのセットを注文する。
座敷で足を伸ばしながら食べたエネルギーは、期待していた以上の味であった!
腹を満タンにし、いよいよこの旅最大のメインへ❗️
芦ノ牧温泉駅から旅館までは「約5km」
車なら10分未満だが、徒歩だと約1時間のようだ。
国道は歩道があるかどうか分からず危険な為、使わないように決めていた。
いざ、雪のある裏道へ❗️❗️
「歩行者」は我々以外は皆無。
ひたすら目の前のフィールドを進む❗️
前半は平地・後半は山道のコースだった。
だが...期待とは裏腹に道に全く雪が無かった...
しかし、歩くペースは決して遅くは無いのだが、旅館に到着するまでに1時間30分かかってしまった。
歩きやすい路面でこれ程の時間がかかったので、本当に雪道だったら1.5倍はかかったであろう。
太川陽介さん・蛭子能収さんの「ローカル路線バス乗り継ぎ旅」の番組が頭をよぎった。
我々は5kmだが、これ以上の距離を毎回ハイペースのまま歩いているので、あの番組の過酷さ&二人の強さを思い知った。
そして到着後。
すぐさま激アツの温泉に入り疲れを癒す。
和室の場合は夕食中に布団を準備しに来てくれるので、それまではのんびり過ごそうと思っていた。
しかし...睡眠時間10分で行動していた為、座布団を布団がわりにして、畳の上で寝てしまった🥲
こうなると、夜に寝れなくなるのが定番なのだが、この日ばかりはぐっすり眠ることが出来た。
ここまでの距離を歩く必要のある「列車の旅」は滅多に実行しないので、とても良い思い出となった😊
それと同時に「車の旅」なら時間に追われる事もなく・荷物も背負わず・いつでも好きな所で降りられる。
いつも何気なく乗っているが、改めて「自分の愛車」という存在の偉大さに気づく事が出来た。
今年はセルシオの10回目の車検なので、しっかりメンテナンスしてあげようと思います(^^)