ミニ クラブマンのクラブマン・R55・メンテ・MINI・修理に関するカスタム事例
2022年08月06日 21時07分
はじめまして E36に乗って20年あまり、コツコツ改造してここまで来ました。1980年代から90年代のDTM車両を目指して車両を作り上げました。E36のM3には、M3BとM3Cがありますよね!でもM3Aが無いんですよ、きっとDTMでしか走っていなかったS14エンジンを積んだE36がM3Aだと勝手に決めつけて(笑) E36M3Aと呼んでます。
MINIのみなさん初めまして
R55クラブマンに乗っています。
MINIはだいたい、6年くらい乗ってるか、7万キロ以降から持病が続発しますよね。ディーラーにまとめて修理に持っていくとだいたい数十万コースで修理を余儀なくされます。ATフルードの交換に至っては、MINIとしては、ATフルードは交換しなくても大丈夫です?」って回答されます。それって本当に大丈夫なのかな?
今回は、駐車場でも気合いと根性で修理することを決意しました。部品代だけでなんとかなるので、今回は頑張って修理に向かいます。
お決まりのR56系エンジンの持病
1.ウォーターポンプからのクーラント漏れ
2.サーモスタットハウジングからの
クーラント漏れ
3.オイルエレメントハウジングからの
オイル漏れ
4.バキュームポンプからのオイル漏れ
5.ATフルード交換
あと、過走行車に多い現象として
6.イグニッションコイル不良
7.タペットカバー変形によるオイル漏れ
8.ソレノイドバルブ不調
9.白煙が出る現象(オイル下がり)
こんな所かと思います。
過走行側の不調は、専門店やディーラーにお任せの方が良いかと思います。なので、今回はそれ以外を実行しました。因みに私のクラブマンはもうすぐ10万キロに到達します。これからガソリン車が乗れる以上、このクラブマンと共にと思ってるのでがんばります。
ボンネットを開け、エンジンルームフロント側のユニットをどんどん取り外していきます。なかなか気合いが必要です💦※コンデンサーは取ってしまうと後からガスの充填やら抜くときも大変なので、ユニットを外し移動するだけにしました。サーモスタット廻りからはクーラントがダダ漏れ、それに加え反対側のウォーターポンプシールもクーラントが滲んでました。なので、このユニットも取り外し。最強は、オイルエレメントハウジングのシールからオイルがダダ漏れ。これを取り外し、3時間かけて漏れたオイルの掃除に明け暮れました。※ここまで、1日半掛かってます。
オートマオイルパン専用のスペシャルツール作成
翌日、ATフルード交換にトライしました。奥にあるオイルパンをかしめてある1本が、トルクスボルトになってます。これがまたとても工具が入らない所にあり、SSツールを自作し取り外しに向かいました。※やる気になれば結構出来ることを自覚しました(笑+💦)オイルパンを取り外し、ストレーナーも交換して、4回オイル交換を循環させ元に戻しました。
ここまで、まる2日掛かりましたが、全部ショップやディーラーに任していたら、いったいいくら掛かるのやら?と恐怖がよみがえりました。修理を完了し試験走行しましたが問題無く走行でき、これからのMINIライフを楽しんでいこうと思います。