ランサーエボリューションのタペットカバーパッキン交換に関するカスタム事例
2019年04月26日 13時57分
I love Motorsport! NCP131 ヴィッツでTGRラリーチャレンジに参戦中。 たまにCP9A エボ5でサーキット遊び 2019年度学生ジムカーナ選手権 全日本チャンピオン🏆 いつかは全日本ラリー…!
タペットカバーパッキン及び、
プラグホールパッキン交換!!
10mmのボルト13本でタペットカバーが止まってますので外します。トルクはあまりかかってません。なんせ締め付けトルク3〜4Nくらいらしいですから。
外す時にも順番があります。
外側から対角線を描いて少しずつ外していきます。
13本全部外したら、カムプーリー覆っているタペットの下の部分からドライバーでコリコリするとパカっと開きます。
状態は…悪くない。
むしろ良好。
よって先日から疑っていたPCVバルブ固着の可能性はかなり低くなりました。
タペットを簡単に洗浄して、
外周のパッキンとプラグホールパッキンを
サクッと外していきましょう。
外したパッキンとワッシャー。
ついでにと思ってゴムと金属でできている
13本のボルトのワッシャーも新調。
コレがなんだかんだ一番高くついたな…
純正品番はこちら!!
一番右は燃料タンクのパッキンで、
ポンプ交換もしたいので同時入手。
この新品のパッキンを埋め込んでいく作業が結構好きだったりします。w
ついでのついでに!
4g63の顔、真っ赤の
ヘッドも簡単に磨きました。
使用ケミカルはブルーマジックっていう
クリーム状の研磨剤。
これがピカールより落ちるんだあ〜
前述したPCVバルブ。
クランクケース内の内圧をインマニに逃がし、ブローバイの流れを制御するバルブ。とはいえ、電気で動いたりするものではないので、トラブルといえば弁の固着。1Wayバルブが閉まったままか、開いたままどちらかで固着していれば、ブローバイを制御できないとエンジン内部は汚いはず!ということで開けたらキレイだったわけで、これは犯人ではなさそう。
一応簡単に洗浄します!
パーツクリーナーを両側からそれぞれ吹いてみて確認。上の二枚の写真から分かるようにちゃんと1Wayバルブが生きていました。振ってみて軽いカチャカチャ音がすれば生きているんだとか。
ともかく何かが起きる前にリフレッシュできてよかった!
今回の使用オイルはTAKUMIモーターオイル X-Treme 10W-40。初めてTAKUMI入れてみました!