NISSAN GT-Rのオリジナルバンパー・ワンオフバンパー・GTR・R35に関するカスタム事例
2019年03月10日 20時37分
CR-X→インテR→シビックR→32GTRを3台乗り継ぎ→32typeMにRB26換装→ ランエボ6→NSX→ミニバン色々→Z33→R35GTR おっさんですが気軽に絡んで下さい😊
オリジナルリアバンパー製作の続き。
今日は取り付け穴の位置をわかるようにする為のジグの作成です。
今回のリアバンパーは、下半分のアンダーをオリジナルで作成します。
となると、作っていく上で、取り付け穴の位置がわからなくなってしまいます。
あくまでも純正のアンダーが付く取り付け穴を利用してオリジナルも留めないと、カーボンアンダーガードと、オリジナルリアアンダーがくっつかなくなってしまいます。
なのでまずは鉄の棒を溶接しながら、ジャングルジムのように枠を作ります。
こうやって少しずつ本数を増やしていきます。
鉄の棒の端は、純正のバンパーの穴に留まるように、穴を開けたプレートを溶接し、ネジ留めしながらどんどん本数を増やしていきます。
もちろんただ増やすだけでなく、組み合わせていく時には強度と、中心線、垂直と水平、ねじれが無いか?など注意しながら組み上げていきます。
基本的な位置はまず私の車体で距離を計り、その数値を元に進めていきます。
バンパーは保管時にねじれや反りがあるのであてにならないからです。
4時間ほどかかりましたが完成しました。
今回の溶接は私は出来ませんので、板金屋のベテランさんにお任せしてお手伝いでした。
純正の穴位置で作ってあるので、バンパーを外しても取り付け穴の位置は分かるようになります。
完成したのでバンパーを外してしまいます。
この枠の端にいくつか空いている穴が、車側の取り付く穴と同じ位置なるわけです。
今度は今回改造する後期バンパーを載せます。
取り付け穴の位置は前期も後期も同じなので当然すんなり付けられます。
見やすいようにバンパーを枠ごと倒しました。
この赤マルの所が、アンダーバンパーの取り付け穴です。
ですので今後はまず上半分を作り、その後このジグに載せて、下半分をこの穴位置を使えるように作っていくわけです。
オリジナルリアアンダーと言ってもR35ですからそれなりに丁寧な仕事が必要です。
このジグに載せる事で車に装着してある状況と同じ事になるので、今後の製作が楽になります。
オリジナルリアアンダーを作っても、取り付けが完璧でないと、300km走行ではパラシュート効果でリアアンダーがもぎ取れてしまいますからね。
デザインだけでなく、R35は取り付け強度も重要です!
さて、次回はいよいよ形の変更に移っていきます!
お楽しみに!
【前期リアバンパー上半分はゴロさん、下半分は涼さん、後期バンパーはヨシさんのご協力を頂きました。ありがとうございます🙇♂️】