カルボさんが投稿したカルボ的試乗レビュー・試乗レビュー・9段階評価・アウトランダーPHEVに関するカスタム事例
2024年03月25日 18時14分
カーシェアとかのレビュー載せてる自己満アカウント 購入検討している方の参考になればと思います ※素人記事なので苦手な方は見ない方が良いです。
レンタカー・カーシェアシリーズ第256弾
三菱 アウトランダーPHEV(2代目)
続いてアウトランダーPHEVに乗車しました。気になっていた車です。
アウトランダーPHEVとは?
『EV派生型の「プラグインハイブリッドEVシステム」を搭載した「アウトランダーPHEV」。「i‐MiEV」で培ったEV技術、「ランサーエボリューション」で鍛えた4WD技術、「パジェロ」で築いたSUVのノウハウを結集した、画期的な「自分で発電する電気自動車」であり、SUVタイプとして世界初のプラグインハイブリッド車となる。今回、フルモデルチェンジを行った。ラインアップは、運転支援技術と予防安全技術を備えたベーシックな「M」(5人乗り)、20インチホイールやコネクティッド機能など充実装備の「G」(5人乗り/7人乗り)、上質な内外装とBOSEプレミアムサウンドシステムなどを標準装備した上級仕様の「P」(7人乗り)を設定。電動車としての魅力をいっそう高めるためPHEVコンポーネントを刷新し、EV航続距離を延長、EVらしい加速感を向上させた。また、駆動用バッテリーは、総電力量を20kWhと大容量化し、EV走行換算距離(等価EVレンジ)を87km(WLTCモード)とすることで、エアコンなどを使用した場合でも十分な航続距離を確保、併せて充電頻度の低減にも貢献している。さらに、前後それぞれに1基ずつ駆動用モーターを搭載するツインモーター4WDをベースとした車両運動統合制御システムS‐AWCに、新たに後輪側にもブレーキAYC機能を追加した。エクステリアは、「DYNAMIC SHIELD(ダイナミック・シールド)」を新世代化させ、存在感のあるフロントデザインとした。また、サイドでは20インチの大径ホイール、それを包み込む筋肉質なフェンダーフレアを採用し、飛行機の垂直尾翼をモチーフとしたDピラーとフローティングルーフによって、力強く軽快な走りをイメージさせる。リヤでは六角形の形状をもつテールゲートと、水平基調でボディの左右両端まで広がるテールランプなどにより、ワイドで安定感のあるスタイリングとしている。インテリアでは、走行時の車体姿勢の変化をつかみやすい水平基調で力強い造形のインストルメントパネル「HORIZONTAL AXIS(ホリゾンタル・アクシス)」を進化させて採用し、芯が通った力強さと開放感を表現。また、触感がよく質感の高いソフトパッドを随所に採用したほか、ステッチをあしらうなど上質感にもこだわった。ボディカラーは、硬質で高輝度かつ鮮明なダイヤモンドカラーシリーズとして、「ホワイトダイヤモンド」、「レッドダイヤモンド」、新たに追加する「ブラックダイヤモンド」の3色を中心に全10色設定。』
(goo-netより引用)
今回の車両はG。新車価格は5人乗りが490万4900円、7人乗りが499万6200円です。現在は60万円近く値上がりしています。
アウトランダーPHEVの良いところ
・シフトはコンパクト化されていますが、前後動作のみのストレート式に近いタイプです。良いですね。
・エアコンがダイヤル式です。節度感は良かったです。
・ペダルレイアウトが良く、足をパンと出すとしっかりブレーキを踏めます。
・荷室に1500Wのコンセントがあるので良いです。
・高い値段する車ということもあり、スピーカーには力が入っているようです。BOSEのスピーカー使っています。
・今回は短時間だったので試していませんが、ダイヤルですぐにドライブモードが変更できるのは良いかと。
内装
インパネ周辺撮り忘れました。すみません。質感は加点レベルに良いと思います。落ち着くインテリアですね。ドア側もソフトパッドの範囲が広く、気合いが入っているなと思います。シートの手触りは良く、弾力も固いので、長距離も疲れなさそうです。ただ、残念なのが室内照明です。豆球で、ここだけ安っぽく見えますね。LEDにしてほしかったです。後席は身長177cmの私で、頭上空間が拳3個分、足元空間は前後可能で、15cm〜平手が入らなくなるほど移動可能です。十分ですね。後席の角度調整もできます。ドアの開閉はしっかりしています。ボディ剛性も高いなと感じます。
車幅はしっかりボンネットが見えるので掴めますね。幅が1860mmもあるので、少し神経は使いますけどね。
荷室
今回は7人乗りモデルですが、3列目を倒した状態で大体幅が130cm、奥行き98cm、高さ79cmです。こうすれば十分ですね。
2列目を倒すと段差が少しできるのは残念です。奥行きは175cmになります。工夫すれば車中泊できるかと。また、荷室に後席を倒すレバーがちゃんと設けられています。GOODです。
ヘッドライトを点灯させました。LEDです。
タイヤ
ホイールは結構大きく、20インチです。見た目も塗り分けされてますので良いですね。
搭載エンジン
4B 12型の133馬力にフロントモーター116馬力、リアモーター136馬力を組み合わせたもの。アクセルやブレーキは問題ないです。ブレーキ自体は踏んだ分だけしっかり効くので不満は無いです。ブレーキタッチの違和感もないです。サスペンションは硬いという意見もあるようですが、私は乗ってみて滑らかなソフト寄りのサスペンションだと感じました。20インチでよくこれだけのサスペンションを実現できるなと驚きました。突き上げ感もあまり感じないので、後席でも快適だと思います。加速反応ですが、踏んだらすぐ反応してくれ、十分過ぎる加速をしてくれます。静粛性も十分ですね。良いです。ハンドルは若干重い気がしますが十分だと思います。感想をまとめると、乗っていて楽しかったですし、感動しました。素晴らしい、それ以外言葉が出てこないです。
アウトランダーPHEVの悪いところ
・ボンネットはダンパー式にしてほしかったですね。
総評(5.0点を基準・最高点として加点・減点)
加点ポイント
・コスパ最高。質感と乗り味が良い。+1.0点
・乗っていて楽しい、えげつない加速力。+0.5点
減点ポイント
無し
評価:5.0点 素晴らしいです。購入推奨。
もう、5.0点でも足りないなというレベルで素晴らしいです。減点ポイント探してやろう!と思いましたが、出てきませんでした。今まで200台近くは(マイナーチェンジとかの車両除く)乗ってきましたけど、その中でもトップレベルで良い車でした。悪路は今回試せてないですが、少なくともオンロードでは良い乗り味です。これはアルファードを抜いて、今年のカルボ的カーオブザイヤー有力候補ですね。中々出てこないとは思いますが、アウトランダーPHEVを超える素晴らしい車は出てくるのでしょうか。今後もこのレンタカー・カーシェアシリーズをよろしくお願いします。