かずさんが投稿したカスタム事例

妹の友達から普段はACを余り使わないのですがこの暑さで流石にACを使わないとやばいと思い使おうと思ったら冷えないというのでAC点検、ｶﾞｽﾁｬｰｼﾞ、ﾍｯﾄﾞﾗｲﾄも白くくすんでいるので磨いて欲しいというので作業することに。
ﾍｯﾄﾞﾗｲﾄをよく見てみると白くくすんでいます。

くすみは白く見えますが実際は黄ばみです。端を見てみると茶色くなっています。

使うのはいつものｳﾙﾄﾗｸﾘｰﾅｰを使います。

泡状に薬剤が吹き出るのですぐには垂れてきません。
吹き付けるとすぐには黄ばみが浮いてきて泡が茶色くなってきます。
手のひらで全体に伸ばし暫くおいたら水で流します。余り長く放置したり吹き付けすぎるとﾊﾞﾝﾊﾟｰまで薬剤が垂れﾊﾞﾝﾊﾟｰの塗装を痛めるので注意します。

乾くとﾍｯﾄﾞﾗｲﾄ全体が白っぽくなります。

ｺﾝﾊﾟｳﾝﾄﾞで磨きます。
半分磨いてみましたがｸﾘｱになっています。
市販品でﾍｯﾄﾞﾗｲﾄｸﾘｰﾅｰ等売っていますがまず大元の黄ばみを除去しないといくらやってもｸﾘｱにならずﾊﾞｯｸｽ等でお金を出してして貰っても変わらずお金と時間の無駄です。

更に全体を磨くと全体がｸﾘｱになりました。触ってもﾂﾙﾂﾙしています。
状態によってはｸﾘｱになってもｸﾘｱ層がﾎﾞｺﾎﾞｺになっている物がありますがその場合はﾍﾟｰﾊﾟｰで磨いて削り落としたあとﾍｯﾄﾗｲﾄｽﾁｰﾏｰ等で施工し直すか虫除けｽﾌﾟﾚｰを使いｸﾘｱ層を溶かして均一にするかですね。
ここで虫除けｽﾌﾟﾚｰが出てくるかと言うと虫除けｽﾌﾟﾚｰの成分にﾌﾟﾗｽﾁｯｸを溶かす成分があり虫除けｽﾌﾟﾚｰを使い磨くとﾌﾟﾗｽﾁｯｸを溶かしながら伸ばす事になるので大体表面が均一になる為です。

ACを入れると電動ﾌｧﾝが回るのでｼｽﾃﾑ的には問題はないと思うためｶﾞｽﾁｬｰｼﾞのみでよさそうです。
ｶﾞｽは規定300+-50gなので缶は200gなので全交換なら2本もあれば十分です。
ｶﾞｽﾁｬｰｼﾞ前にｴﾊﾞﾎﾟ掃除の為泡ﾀｲﾌﾟのｴﾊﾞﾎﾟ洗浄剤を使いﾄﾞﾚﾝからﾎｰｽを入れ薬剤を吹き込みﾄﾞﾚﾝから汚れたな薬剤が出切るまで放置します。今回は2回しました。

薬剤が出切ったらｶﾞｽﾁｬｰｼﾞをします。
ｶﾞｽﾁｬｰｼﾞは大体一本と1/3位入れると吹き出し口から冷たい冷気が出てきてｶﾞﾗｽが曇るぐらい室内か冷えてきました。

今の車はｻｲﾄｸﾞﾗｽが無いので判断としては低圧の配管が冷たくなり水滴が付けば大体量的には最適な状態かと思います。

ﾎｰｽにも水滴が付いているのでOKですね。これで暑い夏を越せるとおもいます。
これだけ暑いとｴﾝｼﾞﾝﾙｰﾑ内も温度も半端無いのでﾎｰｽやﾊﾟｲﾌﾟに断熱材を巻くと夏対策にいいかと思います。