MR-SのZZW30・カナード・カナード自作に関するカスタム事例
2018年07月29日 19時31分
GTワイドボディにはやっぱりカナードでしょ!!
ってことで取り付け。
ただ、ウェッズワイドボディ用のカナードなんてどこにも売ってないし、汎用品も長さが足りないとの事で自作しました。
自作なのでレビューしても参考にはならないと思いますが...。
カナードを付けることでフロントホイールハウス内部の空気を引っ張り出すことができるそうです。
特にGTワイドでフロントフェンダー後部には大きな開口部があり、より空気を引き出すことができるはずです。
カナードの効果ですが、富士スピードウェイ本コースを走った時にフロントの安定感等が良くなりました。
低速では効果は無いの?と言われれば、昔大きなカナードを作った時はタイムが良くなったりしたので、カナード自体は効果はあります。
ただし大きくなればなるほど強固な取り付けが必要になるので、色々悩まされることもありますが...。
今回のカナードはそれほど大きくは無いのですが、走行後のドア周辺の汚れが、カナード有り無しではかなり違い、ある方が汚れが酷いので、うまくホイールハウス内部の空気を引っ張り出すことができていたと思います。
簡単に型を作りました。
本当ならアルミや発泡ウレタン等を使うのですが、加工が簡単なのと、お金をかけたくなかったのでダンボールで製作しました。
型にFRPを貼って固めて切り出すとこんな風に。
パテで凸凹を埋めて削りをひたすら繰り返します。
サフを吹いて細かな傷や穴を埋め、納得できるまでパテ盛り&削りを繰り返して下地を作りました。
最後に塗装し、アルミのアングルを切り出してボルトで固定。
カナード自体はすでにバンパーに合わせて作ってあるので、バンパーの取り付け自体は穴あけ&リベットですんなりできました。