レンジローバーヴォーグの迷探偵シリーズ・DIY・レンジローバー・エアコン不調に関するカスタム事例
2023年09月20日 22時14分
2006年より964カレラ2を保有。基本整備は自家整備です。過去にS124の4MATICとかS210の4MATICを10年以上、走行距離10万キロ以上の激安外車中古車を弄ってきました。 どうしょうもなくてディーラーにお世話になったのは2回だけです。 この度、訳あって2022/9/23より2006年式のレンジローバー ヴォーグを衝動買いして維持できるか心配しております。 気分はちょっとだけ100万円で泥沼に填まる中古車デスよろしくお願い申し上げます。 51歳のおっさんデス
迷探偵シリーズ エアコン編
何とかならないかなぁ〜と思ってワイアリングダイヤグラムと睨めっこデス〜
デュアルヒーターバルブを新品に交換しても変化がなかった事を思い出して、新品のバルブがダメな確率は低いのでコネクターにちゃんと電線が繋がっている事を確認して見よう!
赤丸がデュアルヒーターバルブでこの配線を見ると電力は常に黒いラインで供給されており、それ以外の2本の電線がコントロールユニットにつながっており、コントロールユニット内部で接地(グランド)する事でソレノイドバルブが閉じる様です。電力が来ていない時は開で電力が来て閉鎖 つまり、電力がない時にバルブが開いて熱いクーラントがヒーターに流れて室内を温める。逆に言えば電力が来てバルブが閉鎖して熱いクーラントを遮断してエバポレータの冷たいエアーが室内に届く構造。
エンジン掛けてエアコンMAXにセットして3本の電線が、一つは電力があって他の二つは接地なので抵抗無し、0Ωが正解なはずです。
デュアルヒーターバルブのコネクターを外して一つずつ確認していきます〜
真ん中の電線が電力でした。コレはOK🆗
でもって残り2本が接地(グランド)していれば🆗なのですが〜
一本の電線が無限大です。
ただしもう一本の電線は接地してました。
って言う事は。
可能性は以下の二つ
・コントロールユニット (ACパネル)の不良
・電線の断線
ACパネルを取り外して電線が切れてないか確認したら。
何と断線が確認されました♪
この配線がどこかで断線してます。
さすがに今日はこれ以上のトラブルシューティングは時間が無いので終了デス
コレを直してエアコン効いてくれたら嬉しいなぁ
このバッキンガムブルーのレンジを手放さなくて済むんだけどなぁ〜
今回のトラブルシューティング、やっぱり基本が大事です。基本が一番❣️