ミラージュのエンジン・MIVEC・DIYに関するカスタム事例
2019年12月20日 14時05分
仙台市在住の平成11年式の大学生です。 自動車部に所属しており、ダートトライアルをしています。東北、北関東のダートラ場にに出没します。ラリー関係にも最近チラホラ笑 CJ4AミラージュからCT9Aランサーへ乗り換え、ダートラ頑張ってます💦 ランサーもミラージュも継ぎ接ぎの借り物貰い物で成り立っている感じです 笑 整備などはDIYでやっています。 ポンコツ整備記録をつけていきます。 界隈の方々、よろしくお願いいたします。
OCV(オイルコントロールバルブ)点検&MIVEC点検をしました。
矢印で挿したのがOCVのコネクタです。
そもそもOCVとはMIVEC作動回転数の時に、ECUから指令を受け、ロッカーアーム内へオイル を通す役割をしています。
つまり、低速カムで導通なし、高速カムで12vが流れます。
今回はバッ直で12vを流すことにより、ハイカム状態を無理矢理作ります。
まずはエンジンオフで12vを流します。するとカン!と高い音が聞こえます。これでOCVは生存確認出来ました。
OCVは大丈夫なので今度はMIVECの作動確認です。アイドリング状態で先程同様にOCVへ12vを流します。MIVECが生きていれば、アイドリングがハイカム化により不安定になったり、ストールします。
…ですが私のミラージュは動画のようにアイドルに変化なし…いつも通りの安定したアイドリングです。つまり、半VECやNIVECですね泣
世間ではMIVECの不良はカムホルダーの摩耗にあると言われています。これは別のNIVECエンジンですが、ロッカーアームとカムホルダーの摺動部には確かに写真のように偏摩耗がありました。
残念なことにもうカムホルダーは在庫無いので今後別な対策を考えていきます…