サバンナRX-7の整備記録に関するカスタム事例
2023年09月17日 18時46分
車の写真撮り忘れました。
ハブ&フロントロアアーム交換の際に発見した、ステアリングラックブーツ及びラックエンドのボールジョイントブーツを交換しました。
前回のハブたちの摘出の際に、隙間とグリス漏れをさせてしまいました。
このままだと気分がよろしくないので交換します
まずは合いマークを適当に引いておきます。
念のためネジ山も数えておきます。
あとはボールジョイントプーラーでラックエンドを外します。
急に荷重が抜けるので気をつけてください。
私は後ろに転げました。
エンド側をモンキーで抑え、ナットを17mmのスパナで緩めると取れます。
ラックブーツは捨てるので、留め具を2箇所外したらカッターで切り裂きました。
幸い可動部には砂利等の付着は見られませんでした。
ボールジョイントブーツは破けたりしていなかったので比較的新しいものだったと思うのですが、グリスの更新も兼ねて交換します。
プライヤーとウエスでなんとか無理やり着けましたがインストローラーがあってもいいですね。
取り敢えず中を隙間なくグリスで満たしておきました。
ラックブーツは内側にグリスを塗ると書いてあったので薄く塗っておき、可動部の方に十分な量を塗って装着しました。
最初は優しく手で入れていたのですが、全体をグリスまみれにしてからプライヤーで押し込んだほうが早かったです。
後方部までしっかり嵌ったのを確認したらワイヤーで2回巻きます。
材質的にも本体の返しを乗り越えない程度のキツさで十分だと思います。
あとは元通りにしてコッターピンを取り付けて終了です。
少し詰めすぎたかな?
ちなみに前見たときは、右側のみラックブーツが裂けていたのですが、左のボールジョイントブーツを交換しようと覗いたら左側も裂けていました。
見積もりが甘かったです。
やるなら左右同時にするべきでした。