ノート オーラのオーラNISMO・FSNE13・まだまだあつい💦・ワインディング編・お待たせしました。笑に関するカスタム事例
2024年09月16日 12時10分
【オーラニスモ4WD~ワインディング編~】
カーチューンをご覧の皆様、いつもご愛読頂き、ありがとうございます!
以前の投稿で反響が大きく、個人的に連絡
をいただいた方、楽しみにされていた方、
大変お待たせしてしまいました💦(泣)
なかなかワインディングへ繰り出す機会がなく少し時間が経ってしまいました。
しかし、車の走行距離は800キロは超え、純正ブレーキもあたりがつき、いい感じで慣らしは終えた状態です。
そろそろ全開にスロットルを開けるフェイズに入れました。
【ワインディング編スタート】
車体側はもちろん
ニスモモードBレンジ
峠だと案の定このモードがジャストフィットします。
今回知りたいのはコーナリング性能です。
どれくらいの実力を持っているのか。
さて、魅せてもらいましょうか。
久しぶりの全開ドライブ。
腕が衰えていないか心配でしたが、コーナーを丁寧に2つ3つ抜けて、感覚が少しずつ戻ってきました。そうでした。この前後の左右に感じるG。久しぶりG。
前車(e-POWER nismo スポリセ車)との違いを肌で感じながら。
結論から言うとこれはもう。シンプルに
『はえぇです。』
ちゃんとニスモしています(笑)
笑顔が止まらない。
※街乗りではなめらかなジェントルマンしていた4WDニスモもワインディングでは、肝っ玉の座ったグイグイした走りが感じられます。
♪♪♪以下↓もし良ければ私の脳内言語(妄想の言葉)をお楽しみください♪♪♪
コーナーギリギリまで全開加速からのレイトブレーキ。
『アレ(笑)速度の落ちが悪いか?(笑)』
と一瞬不安に。
『やはり重さは関係あるよーな?(笑前の車と比べても100キロ以上重いからこんなもんだよな。』
街乗りでは全く不満に思わなかった純正ブレーキパッドの効きも意外と高速域は効きが甘い。足りない。ブレーキに対する素直な印象です。
『まあブレーキは仕方ない。あとでどうにかするとしよう。』
そして、フロントタイヤに荷重をかけながら丁寧にステアリング操作してコーナリングへ。
フロントノーズの入りはかなりいい。
まだタワーバー入ってないのに、この入り方は伸び代が感じられて期待できる。
ここで、後輪タイヤの押し出しを感じる。
背中をグいっと押すよりは、四輪が的確に仕事をこなす。それくらいの力加減です。
コーナーのボトムスピードは前車とあんま変わらないなぁ。(ここの速度感は似たり寄ったりです。)旋回時の横Gに耐える感じ。
オーラニスモがもともともつボディー剛性の高さを感じます。
しかし、ここで度肝を抜かれました。
コーナーのRの頂点を過ぎてからのアクセル全開で『車速の乗り方が全く違う。明らかにFFニスモより速いです。』
『うわっ。まじか。』
これかぁ。。。。この車の真骨頂。
だからスピードレンジが高いのか。
ここで全て納得しました。
『まじですか?4WDさん。これ曲がっていけるの?(笑)』
※この時この車の性能の高さに改めて気づかされます。
『こんなコーナリングが許されるなら、踏みながらコーナリングしたほうが速いか??それならば、、先に車速を落として立ち上がり重視にしよう。』
ここで、ドライブの仕方を変えました。
スローイン、ファストアウトへ。
前車のノリ(車の操作)で行くと、リズムが掴みずらかったからこその作戦変更。
FFと4WDの走り方の違いですね。
ただし、この『速さ』は、これまで私が感じてきた速さと質(タイプ)の違いが感じられました。
前車のように軽やかでチャキチャキな動きで若干の怖さなるものがない。
とにかくコーナリング中が『鬼安定』しています。
※ここでいう安定とは、車の姿勢変化が少なく、前後のピッチが少ないことを指します。4WDになり前後重量配分も大きく関係しているかもしれません。フルブレーキ時やフル加速時に姿勢変化の少なさを感じます。
はたまた空力がさりげなく効いているのかもしれません。
この車は速度を出せば出すだけ安定することに気づきました。
※前車と比べものにならないくらい安定したコーナリング。
四輪が的確に前後それぞれ左右のトルク配分を計算し、前へ前へ車体が行きたがるのを感じますね。
安定しているからこそ踏んでいける強み。
『遠慮するな。もっと踏んでいいぞ。』
そうやって車が訴えかけてきますね。
以下↓
いただいた質問に答えられるものは答えるとします。
Q ニスモモードで峠を攻めたらオーバーステア気味になるの?
A 速度域によって変わります。
20~80キロの領域はフロントタイヤに余力が生まれるので、オーバーステア?といいますか、ドライバーの意図するラインより若干うちに入っていけると思います!
これが走行ラインに選択肢が出るのでメリットかと!この選べる感じるが楽しいのですね!
それ以上の速度域
ナチョラルフィールです。オーバーでも、アンダーでもないですね。四輪が仕事している関係なのか、コーナリング中にドライバーが感じる車の重さは気にならない。そんなレベルですね。ドライバーはかなりの集中を強いられます。
本気領域
おそらく絶対的な重さが起因としてアンダー傾向かと思います。
多分ハイグリップタイヤ(Sタイヤ)ならアンダー出ずに走っちゃうんじゃないかな。
前車と比べて簡単にヤバい速度域になるので、運転の仕方によっては、走り好きが楽しめる逸品なのは確かです。
どの速度域でもサスの動き、ショックアブソーバーの動きは良いです。
角が丸いのに荷重が重くかかってよりしなやかに機能するので、かなりいい足ですよ。私レベルのドライバーでは不満に思わなかったです。不満どころか感心していました。
上級者の皆様はどうかは分かりませんが、、、(笑)
Q 電欠は大丈夫?
A 大丈夫でした。
アップもダウンも程よくあるワインディングでは、回生エネルギーが思いの外あり、電欠を起こすことはありませんでした。
しかし、モーターのインジケーターを見ると、びっくりする早さで走行バッテリー残量が減っていくのがわかります。🪫
最高速チャレンジをしているGT-Rのガソリンメーターのほうがましですが、、(笑)(笑)
※ただし、登りが続く箱根ターンパイクのような場所では、絶対にバッテリー容量が間に合わないと思います。これは現地にいって検証が必要ですね(笑)
時間を作って行こうかな。。。
Q 比較する車としては、対抗馬となる車は??
A 分かりません(笑)一緒に走ったことがないので、、
ただ、私なりの今までの峠経験から察するに、あくまでも車体がノーマル(工場出荷時)で仮定するなら、、
先代のbrzや86(zn6型など)と同等以上のポテンシャルはあると思います。
現行のGR86 になってしまうと、あちらがコーナリングのボトムは速いので若干離され、こちらが立ち上がりのトルクでやや巻き返すくらいじゃないですかね。
【総評】
ワインディングでは、かなりの実力者でした。
旋回時の、驚きの『鬼安定。』
攻めて込んでもいっても、楽にスマートに高速コーナリングできる車です。
もう少し走り込んで乗りこなすことができればかなり楽しい車でしょう。
ただ、走りの味付けとしては、チャキチャキで軽やかな印象は薄いです。軽やかさがないとまでは言いませんが、自分の腕でねじ伏せるような楽しさの方向ではないでしょう。
四輪の制御が優秀で、トラクションがどこからでもかかります。よって間違いないのない速さを求めていく車だと思います。
こんなに何も起きない、起こさせない制御に車の進化が感じられます。
だからこそ課題も見えてきます。
普段の人はここまで攻めないと思いますが、、、、(笑)
①100を超える領域からだと純正ブレーキではおっかない。かなり踏み込まないと効かないのです。高速域での初期制動がスーッと抜けていく感覚がしました。肝っ玉冷えます(笑)
②自分の想像を超える野蛮な速度域になるので、レカロシートでもサイドサポートがもう少し欲しい。
レカロシートの上部の肩、背中、脇腹のサポートはいいです。しかし、太ももサポートのサイドが、、、もう少し欲しくなる。
レカロシートは最高の逸品ですよ。
ただしかし、私の求める走りをするとフルバケットシートが間違いなしか。
③この車のポテンシャルを最大限まで引き出そうとするならば、4WDならではの走り方を習得する必要がある。練習が必要です。
これから地道に私もスキルアップをしていくことにします。
とりあえず、、、ブレーキかな。
ということで、、迷わずその場でポチっと。
『制動力MAX MX72』購入しました。
オーラ用は発注生産になるようで、10月下旬になりますが、とりあえずバネ下を重くしたくないのでパッドで様子見ます。
これにより、街乗り速度のブレーキの効きは落ちますが、街乗りは飛ばさずジェントルマンに。回生がありますので問題ないかと期待を込めて。
今回はニスモのパッドが出ていないので、エンドレスさんにしました。
※画像はエンドレスホームページより拝借。
長々とお読みいただきましてありがとうございました!
皆様の欲しい情報をお届けできたかどうかは分かりませんが、とにかく楽に!速く!の車です。
特に、コーナリング脱出速度が速い!
購入希望の方はご参考になれれば幸いです。