エブリイバンのエブリイバンDA17V・エンジン低位置化・ジャッキアップ・ウマに関するカスタム事例
2021年09月13日 10時20分
よろしくお願いします。 2月末まで輸出前車輌の撮影、検査等の仕事をしていました。 しかし7月より他社で、同じ仕事をする事になりました。 元DJ5FS MT Driver2です。
最近よく見るエブリイのエンジン低位置化をしてみました✨
触るのはエンジンとミッションの下のフレーム、この場所です。
これでエンジンとミッションを支えているみたいです。
まずはジャッキアップします。
次にエンジンとミッションを支えているフレームにウマ(ジャッキでも可)を掛けて、ほんの少し荷重が掛かるぐらいにジャッキを調整します。
ウマはフレーム(エンジン、ミッション)落下防止の為、最後までこのままです。
ジャッキアップ禁止のフレームなんで、慎重に行いましょう~
フレームについている2本のボルトを外します。(14ミリ)
そんなに固く閉まってはないですが、ボルトが長いので、ラチェットが便利です。
画像は外した時です。
外したら、ジャッキアップします。
そうするとこのようになりますので、ボルト廻りにあるゴム類(マウント)を外します。
簡単に外れます。
外したパーツがこれです。
ゴム(マウント)が上下あるので、今度はこれをこのまま逆に取り付けるだけです。
下についていたゴムほうがが長いので、上下入れ替えることで、フレームとボディの隙間が大きくなり、エンジンとミッションが下に下がるという原理です。
外した上のマウントはエンジン振動でかなりひび割れていて、タイミング的にはよかったかもと思っています。
取り付け完了、ジャッキアップし、ウマを取り外したら完了です。
左も同様に行います。
交換前のエンジンルーム
交換後のエンジンルーム
若干隙間が出来たと思います。
肝心の走りは多少ですが、安定性が増したような気がします。
フレーム車高もまだ余裕があり、ボルトも長いので、もっと長いタイプのマウント(ゴム)をかましてあげたら効果ありそうです。