ランサーエボリューションのリアデフ・リアLSD交換に関するカスタム事例
2017年12月14日 02時53分
リアデフのRS化。
私のランエボⅥ、グレードがGSRなので、
リアデフはAYCが標準でした。
とあるサーキット走行で、AYCが効いてない事が確認されたため、AYCをASSY交換するか、AYC用LSDへ入れ替えるか、RS用リアデフ化するかを考えました。
今後もサーキット走行を軸として、前愛車エボⅧで、電子デバイス的な動きが気持ち悪かった記憶がありました事と、AYC内デフ部分の容積が小さく、AYC用LSDでは、毎回オイル交換が必要になり、かつそのオイル量も少ないので、ハードな走りに向かないと判断した事、無駄にAYC制御用ポンプがぶら下がっているのも嫌でしたので、AYCを取り払って、RS用機械式デフ化する事に決定しました。
写真左がAYC、右がCN用機械式リアデフ。
デフケースの大きさが全然違いますので、デフサポート、リアドライブシャフトも交換です。
AYCのケース、アルミ製ではありますが、RS用デフよりも、かなりの重さです。
本来なら、同じCP系で揃えたかったですが、実はこのリアデフ…CN用のリアデフでして、CP系RS用デフサポートやドラシャが合わない…
そこで用意したのが、CE用サポートとドラシャ。
つまり…初代エボシリーズのランエボⅢ用パーツ!
これが面白い事に、ほぼ加工無しでピッタリ♪
こちらは、AYC制御用ポンプ一式。
デフと別に、右リアタイヤハウス後方に、
このポンプが吊り下がっています。
RS用リアデフ化で、全く不要の産物なので、
全て取り外しました。
これも…かなりの重量で、軽量化に貢献!
CE用デフサポートとCN用デフケース、
少々干渉するので、デフケースを削ります。
加工したのは…ココだけです。
リアデフの中身は、とあるプロ選手からの
お下がりで、ATSメタル1.5Wayを、
オーバーホールした上で入れてます。
ちなみに、RS用リアLSDは…
エボⅠ〜エボⅨMRまで、全て共通です。
ランエボは、世代間で一部共通するパーツがあり、
組み合わせによって、レパートリーが増えます。