C-HRの鹿・事故・体当たり・修理に関するカスタム事例
2021年08月31日 07時08分
鹿との衝突事故のドライブレコーダー記録
先日、夜間走行中に道端から飛び出してきた鹿と衝突する事故にあったことを紹介しました。
鹿はそのままどこかに行き、自身の体はなんともありませんでしたが、C-HRは結構な損傷を受けました。
その後、数週間を経て、C-HRも修理から戻ってきて、損傷を受けた各種LED部分もDIYで復旧しました。
C-HRの修理が一段落しましたので、当時の様子を振り返り、損傷と復旧の様子を紹介していきたいと思います。
今回は、事故の様子をドライブレコーダーの記録から紹介します。
紹介する目的は山道や峠などを走行する場合、昼夜を問わず、このようなことが起こりうるということをみなさんに知っておいてほしいからです。
私の場合は、夜間片道1車線の見通しのよい道路を走行中に突然左の道端からガードレールを飛び越えて鹿が飛び出してきました。
見えてから2秒ぐらいで当たっているので衝突を回避する事は不可能でした。
衝突手前で工事用のコーンが設置されていたため、直前でごくわずかに中央寄りに寄っていました。
その後、突然、左の道端から中型の鹿が飛び出して、車に向かって突進してきました(道を横断しようとしたんだと思います)。
私は衝突直前にわずかに右に回避行動をとっていました(大きく回避するとスピンして大事故になりかねません)。
その結果、鹿は車両の左下に衝突しました。ドライブレコーダーを見ると、鹿は片側車線のほぼ中央で車に衝突していることがわかります。直前のコーンによる中央寄りへの移動と、回避行動がなければ、車両のほぼ中央で衝突し大変な損傷を受けていたと思います。
車両の左下に衝突した結果、エアーバックは作動しませんでした。また、ラジエータやエンジンには損傷はありませんでした。
ただし、フロントバンパー、左フェンダー、ボンネットなどが破損。フォグデイライトもフロントガーニッシュも割れてしまいました。
更に修理工場でバンパーを外すと、左右のヘッドライトも破損している事がわかりました。
事故後の動画を見ると、ヘッドライトの光の軸が大きくずれていることがわかります。固定用のステーが左右ともに割れてしまっていました。
車両保険に入っていましたが、車対車限定にしていたため、保険適応にならず、自費での修理になりました。
その後、最近東京海上さんの車対車保険では動物との衝突も追加料金なくカバーするようになったこと知り、東京海上さんに保険を変更しました。
(車の保険を途中で別会社に変更すると、結構な解約料金がかかりますので、ご注意ください)
ということであの日、何があったのかの記録です。
C-HRにはとても愛着があり、まだまだ乗っていたい車です。なので、今回は修理することを選択しました。
まだまだC-HRライフを楽しもうと思います。