エクリプスクロスのfcl・エフシーエル・エクリプスクロス カスタム・エクリプスクロス バックランプ・エクリプスクロス バックランプLED化に関するカスタム事例
2023年04月25日 12時08分
HID、LED販売のfcl.(エフシーエル)です。 お客様から頂いた生の商品レビューや、DIYレポートを配信しています。✨ユーザーのお声を求めて徘徊中〜╰(*´︶`*)╯突然コメントにて、モニターや、お写真の提供のお願いすることがございます🙇♀️ご協力頂ければ幸いです!
今回はエクリプスクロスの@dex.sabani3様にご協力いただき、fcl.2色切り替えLEDバックランプに交換していただきました。
バックランプの2色切り替えって何だろうと思われるかもしれませんが、なんとバルブ交換でテールの増設ができちゃう優れもの。
まずは純正バックランプの黄色っぽい光を、LEDに交換することで、きれいなホワイト点灯となり、愛車がスマートな印象になります。
さらに、ポジションONで通常点灯しないバックランプ部がレッドに点灯。なんと簡単にテールの増設ができてしまうんです。
他とはちょっと違うリアビューを手に入れることができる、おもしろいアイテムです。
分岐タップで簡単に接続できますので、みなさんぜひチャレンジしてみてください。
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監修:エフシーエル
2011年に誕生したカーパーツブランド「エフシーエル」
延べ99万台販売で初めての方からプロの業者まで幅広く愛用中!
初めての方にも役立つDIY情報を発信しています。
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■■わたしが取付けました■■
@dex.sabani3様
取付車種: エクリプスクロス
年 式: R.1
型 式: GK1W
使用した道具: プラスドライバー、マイナスドライバー、ラチェットレンチ&10mmソケット、ニッパー、プライヤー、検電テスター、レジャーシート、ウエス
作業時間: Total 1時間半
作業難易度: ★★★☆☆
作業概要: テールランプユニット脱着、ブレーキ&テールランプ配線分岐延長
こんにちは!エクリプスクロスをこよなく愛するカメラ好きなオヤジ、@dex.sabani3です。
fcl.さんのフォトコンテストでとてもお世話になっています。
私の住む沖縄のガイドブックに載らない景色をお届けする為、日夜走り回っています!
今回fcl.さんとのご縁があり、今までに無かった全く新しい、ワクワクするアイデアが詰まった2色切替式バックランプ(!!)の交換要領をご説明させていただきます!
多少のDIY知識が必要ですが、誰でも出来るようにご説明がんばります!
💡今回取り付けた商品はこちら
全く新しいコンセプトで開発された2色切替式LEDバックランプになります!
ご覧下さい!この禍々しい配線の数(笑)
なんとこちらのアイテム、バックランプなのにブレーキランプ&テールランプの機能を持たせています!
驚きですね。こんなの今まで見たことがないです。ワクワクが止まらない!
(注:ブレーキランプ発光させた場合、車検非対応となります)
🔧工具類
プラスドライバー、マイナスドライバー、10mmソケット&ラチェットレンチ(10mmメガネレンチでも可。但しすごく面倒になります。)、検電テスター、ニッパー、プライヤー、電工ペンチ、レジャーシート(寝そべって作業するので汚れ防止の為)
▶︎資材類
0.3sqVFFコード2.5m、結束テープ、コルゲートチューブ、コードフック、防水ギボシ、結束用ナイロンバンド、マスキングテープ、ウエス等
⚠️作業前の注意点
必ずリヤマフラーが冷えた状態で作業して下さい。配線作業途中で腕にマフラーが当たるため、火傷する恐れがありますので注意して下さい!
多数のビス、キャップスクリュー、ピンを外しますので、無くさないよう気を付けてください。
【交換方法】
まずはテールランプユニットを外します。外す前に傷防止の為にマスキングテープを貼ります。
テールランプユニットを止めているビス2本をプラスドライバーを使って外します。
ビス2本を外したら、ユニットを外します。硬めのピンで止まっていて、ヘラ等で捏ねるとボディに傷が入りますので、整備士のテクニックをご紹介します。他車種でも使えるテクニックですので是非活用してください。
手のひらをこの位置に構え!矢印方向へテールランプユニットを手のひらで、気合い入れてはたきます。
バーン!バキッ!と音がしますがお気になさらず♪
ホラっ!傷入れる事なく外せました!
テールランプユニットが外れたら、配線の確認を行います。
赤丸で囲った方がブレーキ&スモール電源ハーネスです。
検電テスターでスモールランプ配線とブレーキランプ配線を探します。
この時、1人では探しにくいので誰かにライトスイッチ操作を手伝ってもらうと楽になります。
スモールランプ点灯させ、検電テスターのニードルをカプラーの端子に当てて、光った方がスモール電源です。
(電線に刺す方法もありますが、誤って指に刺してしまわない様に注意が必要です)
私が調べましたので、みなさんはこの手順が省略できますね(笑)
※グレードや型式の違いで、配線の色や配線の場所は異なる場合があります。
リヤタイヤハウスバンパー側のカバーを取り外します。
丸印のピンとキャップスクリュー、ナットを外すとカバーが外れます。
リヤバンパー下部にもピンがありますので外します。
ピンは真ん中のロックピンをマイナスドライバーで捏ねると浮き上がって外せる様になります。
キャップスクリューとナットはラチェットレンチで取り外します。
この作業以降はレジャーシートを敷いておくと服が汚れずに済みます。
エクリプスクロスはバックランプユニットがバンパー下部に付いているので、配線を延長する必要があります。
そこで0.3mmVFF2色線を準備しました。分かりやすい様に赤白カラーで。1m程にカットします。
このままでは走行中の振動で擦れて断線、ショートしてしまうので、コルゲートチューブを被せ、保護しました。チューブの末端部に結束テープを巻いて止めます。
延長コードをバンパーとボディの隙間から下へ通していきます。
作業しやすくする為、テールランプユニットから配線とウインカーランプを外します。
ブレーキ&スモール配線は凄く小さなカプラーで止めてありますので、黄丸内矢印部のロックを解除して引き抜きます。
テールランプユニットを外したら、延長コードを通します。
スルスルと落ちて行きますので簡単に通せます。(分かりやすい様に赤白線のまま撮影)
配線を通しただけではブラブラ動いて配線損傷してしまうので、今回はハーネスクリップを貼り付けて固定しました。
配線を通し終えたら先ずはテールランプハーネスから分岐接続します。
付属のワンタッチコネクターを使うと便利です♪
今回はブレーキ電源に赤色、スモール電源に白色を接続しました。
電線を挟み込んだらプライヤーを使ってしっかりと締めます。
ワンタッチコネクターは自然に開いてしまう事があるのでテーピングして下さい。
簡易防水も期待できます。
上側の配線を繋ぎ終えたら、今度はバックランプ側の作業です。
車のバンパー下に潜り込むので、汚れてもいい服で作業します。
先ずは純正バックランプを取り外します。
ソケットを左(反時計回り)に回すと外れます。
ソケットから電球を引き抜きます。
外した電球は捨てずに保管して下さい。
いよいよLEDバルブを取り付けます。長い道のりですが、もうひと踏ん張りです!
写真上の状態がパッケージから取り出した物ですが、このままではごちゃごちゃしてますし、配線剥き出しですので、こちらもコルゲートチューブで保護&一纏めに加工しておきます。
チューブの端と要所要所でテーピングしておきます。
延長して下に下ろした電線の接続加工をやっておきます。
もう少しカッコよくスマートな部材を探しましたが良い物が無いので、安価で何処でも手に入るエーモンさんの防水ギボシを準備しました。
(加工の仕方はパッケージ裏に詳しく説明してますのでそちらを参照願います)
プラス電源なのでメス端子を接続。
ギボシ端子加工が終わったら、いよいよLEDバルブを接続ですが、ここからは接続順序を厳守して下さい!
LEDバックランプ接続
スモール電源接続
ブレーキ電源接続
先にブレーキ電源を繋いでしまうと…
エラーメッセージを発報!
さらにシフトレバーがロックされてしまい、走行出来なくなってしまいます!
実際、私もこの症状に陥り途方に暮れてしまいました。
以下、fcl.さん開発部からの作業手順になります。
まずはバックランプソケットに端子を接続します。
端子の接点は以下の様に広げておきます。(fcl.さん取り付け要領から引用)
極性があるので点灯テストを行います。
シフトレバーをRレンジに入れて点くかどうか確認。点かなければ180°反転させて差し替えて下さい。
(ここからの作業の際、シフトチェンジ、ブレーキ操作、ライトスイッチ操作補助者が居るとスムーズに作業できます)
次にスモール配線を接続します。
延長線側の白色(スモール電源)と、LEDバルブ側の黄色を接続し、レッド(スモール、尾灯)の点灯を確認して下さい。
最後にブレーキ電源の赤を接続し、車両キーオン状態(ブレーキペダル踏まずにエンジンスタートボタン2回押す)で、エラー発報しない事を確認したら、レッド(ブレーキ)発光を確認して下さい。
エラーが出てしまった場合は別途対策が必要です。それか、ブレーキ電源は繋がないで使用して下さい。
(ブレーキ電源を繋がなければ、車検対応となります。ブレーキ電源を繋げたら車検非対応になりますので、ご注意ください。)
点灯テスト終了したら結束テープで養生処理しておきます。
ソケットの抜け対策と防水性アップの為です。少し引っ張りながらキッチリ巻きつけて下さい。
最後にLEDバルブを取り付けます。
根元がゴムなので、グリグリ押し付けると嵌ります。
配線を折り畳んで、結束ナイロンバンドを使って既存のハーネスに縛り付けます。
同じ要領で反対側も取り付けし、最後に正常に作動する事を確認してください。
テールランプユニット、タイヤハウスカバーを元通りに組み付けたら作業終了です。
【ビフォーアフター比較】
◇◆まとめ◆◇
Q.商品装着後どんな変化がありましたか?
テールランプとブレーキランプが増えた事によって後ろの車が距離を取るようになり、追突防止を促す事が出来ると思います。
Q.ご家族や友人からの反応はありましたか?-ある場合、どんな反応でしたか?
安全性は勿論だけれども、こんな3パターンに変化するバルブなんて初めて見た!面白い!自分の車にも着けてみたい!
と言った他に類を見ないLEDバルブに興味津々でした!
Q.同車種のオーナー様に一言どうぞ!
取り付けに多少の手間がかかりますが、苦労の分だけ差別化が出来るのでカスタマイズ好きのエクリプスクロスオーナーさんに超オススメです!
以上、エクリプスクロスのオーナー@dex.sabani3様の取付レポートでした!
@dex.sabani3様は、InstagtramやTwitterでも活躍中です。
素敵な投稿が盛りだくさんですので、そちらもぜひご覧ください♪