ジムニーのトランスファー分解・リアケース交換・悪戦苦闘中・取り敢えず飯・まだまだ頑張らにゃに関するカスタム事例
2020年02月02日 15時47分
さて、今日は早めに作業を開始しようと玄関先に行くも・・・寒い。
なので日当たりの良い庭にトランスファーを持って移動。
はい、道具も用意しましたヨ。
この他にリアケースを剥ぎ取るのにバールも使ったけど。
貫通ドライバーを錆びだらけのハンマーで叩いてフランジを固定してるナットのカシメを起こす。
と、マジかァ。
ドライバーの先端が欠けちゃったヨ。
アストロさぁ~ん、材質変更を検討した方が良いかもヨ。
カシメが開いたのでナットを回そうと思ったが固い。
長ぁ~いスピンナーハンドルと単管パイプ出動。
はい、無事緩んでフランジが取れました。
で、モーターというかアクチュエーターアッシを外します。
アクチュエーターアッシを外すにはまず横の三角のプレートを外し中のピニオンギアをラジオペンチとかを使って抜きます。
そ~いえば、随分前にウチのバイスプライヤーがって記事を書いたと思ったけど、色々工具を探していたらあの時に発見出来なかったヤツが出て来ました。
今の所これがウチのバイスプライヤー全員集合です。
考えてみたらストレートタイプのが無いなァ。
そ・・・その内買っちゃうかナ。
一通り付属している物が外れたらリアケースの取り付けボルトを全部緩めてェ~。
ほいでもって、こっちが新しいリアケース。
オイルシール・カシメナット・フィラープラグ・ドレンプラグ・グロメット2個は新しいのを用意しておきました。
バールでちょいちょいとコジって。
はい、御開帳。
ベアリングは再使用なのでスナップリングを外そうと思ったが、新しく買った方のスナップリングプライヤーが見つからない。
で、ガレージからこれを出して無事進行。
新しいリアケースにインストーラーを使ってオイルシールを打ち込む。
トランスファーに付いていた方のグロメットが1個行方不明となっていたので、まさか中に落下したのではと不安になり、逆さにして振ってみたら大惨事に。
なんとか元に戻しリアケースの取り付けへ。
トランスファー用の液状ガスケットを用意してなかったのでデフキャリアとホーシングの間に塗るヤツを流用。
が、古い方のリアケースから外したベアリングが新しいリアケースになかなか入らない。
外す時は手で抜けた位なのに入れるのにインストーラーで打ち込んでしまった。
大分元に戻って来たというか形になって来た。
で、こんなのを出してェ。
フランジのスプラインとボルト部分に塗り塗り。
先にも書いたけどカシメナットも新しくしちゃいますヨ。
こっちの古いリアケースも一応緊急用の予備として残しておくかねェ。
こんな事してるから物が増えて片付かなくなるんだよナ。
最近フォローして頂いた人とかで何故リアケースを交換するかわからない人に説明すると。
一昨年にトランスファーオイルの交換をした時にドレンプラグを締め込んだ瞬間「パキッ」って音と共に割れちゃったんよネ。
少しづつ強めに締めてたんだと思うし経年劣化もあったんだと思う。
その時に応急でその頃に付き合いのあった店で溶接補修してもらって、いつか交換しなきゃと思いつつ今になったという訳。
こっちは新しい方。
やっぱ新品は良いネ。
さて、トランスファーも組み立て終わったので14時半頃から遅い昼飯。
手早く食べられる様に納豆&フリカケで、YouTubeで水着のお姉ェちゃん見ながら食うぜ。
さ、組上がったトランスファーを車に乗せるぜぃ。
後半戦も頑張らにゃ。
でも、2駆に戻らない問題片付いてないんだよなァ。