コペンの化粧・相棒・走り・フルオープンに関するカスタム事例
2021年05月21日 01時35分
肉眼で見えるものが、スマホのビデオに映らない。
川のある公園でホタルを観た。確かに、本当にハッキリと見えるのに、スマホで撮影したら、画面は真っ黒。
観て感動が冷めないうちに、ポケットからサッと取り出して撮影出来るのが、スマホの良いところだ。
家に持ち帰り、画像や動画を見て、その時の感動が蘇れば跳び上がるほど嬉しい。
ダメだとガッカリすろ。でも、ちょっと待てよと思う。編集モードで補正を試してみる。
露出、コントラスト、色の具合、影の具合と適当にいじってみると。ある瞬間に心が動くように感じることがある。
自分が感動したものを周囲の人に伝えることが出来るような気がして、今日もせっせと画像補正してメールに添付して家族に送る。
撮りっぱなしの画像や動画では十分に感動が届けられないと思うと相手の反応を想像しながら、補正を加えて投稿している。
加工は無いものを加え、有るものを消して作るCGのようなものだが、適度な補正は撮影者が撮りたかったものをあぶり出す必要な技術だろうと考えている。
中古で買ったコペンが我が家に来たのは、もう5年以上前のことだ。購入時既に10万キロを超えていた。当初は、どれほど走れるのか心配していた。
始動性が悪かったり、駐車中に勝手にブレーキランプが点灯したり、走行中にブレーキランプが消えなかったりなどのトラブルが起きた。ボディーの腐食で穴があいた。
トラブルが出る度に、自分で対処した。そんな5年間だった。そして、手放せない愛車になってしまった。