ランサーエボリューションの千葉かず@スイスポZC33Sさんが投稿したカスタム事例
2020年07月21日 18時09分
不要パーツ撤去。
ビジュアル的な狙いをしつつ、不要なものを外して、シンプル化を目指している中、今回限りで撤去するパーツがあります。
①エンジントルクダンパー。
サーキット走行時、急加速・急制動を繰り返すため、エンジンマウントのブッシュがGSR用純正だった頃、いつもエンジンが『ガコン!』と大きく前後に揺れて、パワーロスにも繋がっていたため、簡単に対処出来ると思って導入したのが、このエンジントルクダンパーでした。
ブッシュはGSR用のまま、エンジントルクダンパーだけ装備を増やして、再度サーキットへ走らせたら、確かに【ガコン!】という動作は小さくなったものの、それでも揺れが大きかった。
結局は、エンジンマウントの前方のみ、強化ブッシュへ打ち替えて対処して【ガコン!】は解消されましたが、補助的にエンジントルクダンパーを、そのまま残していました。
経年劣化で、シャフト部分にサビが浮いてきたのと、ダンパー内のスポンジもクッションの役目を果たさなくなってきたので、今回のリフレッシュで引退決定です。
②強化ブローオフバルブ。
今回、パイピングレイアウト変更と共に、このブローオフバルブを撤去します。
ショップさんと話し合いの中で、Dジェトロ式である事と、タービンが純正の倍近く大きいため、レスポンスを優先する事を考慮すると、ブローオフバルブは不要ではないかとの考えで、今回は装着せずにパイピングを製作する事にしました。
万が一、必要に迫ってきたら、後でも加工取り付け可能なので、その時まで休眠させます。