ランサーエボリューションの燃料ポンプ交換に関するカスタム事例
2017年12月22日 13時10分
燃料ポンプ。
Deatch werks 【DW300 In-Tank Fuel Pump】
昨年の春頃、TC2000での走行会で、
5500rpm辺りで失火する現象が起きて、
プラグやコード等を交換しても改善されず、
6年前に交換した燃料ポンプを疑い、
インジェクターと共に、交換する事に。
CN・CP系だけ…
燃料ポンプを取り出すためには、燃料タンクを
半下ろししないと取り出す事が出来ません。
CT系は、車内から交換出来ます。
なんとも面倒な構造にしたものですね…
なので、出来る限りガソリン残量を減らすか、
ある程度抜いてから、作業する様にします。
半下ろししないとならない原因、
燃料のジョイント部が、右側にありまして、
燃料ポンプの蓋から、ここまで配管が一体で、
タンクと車体の間に配管があるため、
タンクを下ろさないと、蓋が上がりません。
ポンプ自体の交換は、非常に簡単です。
外したモノを、組み立てるだけ。
失火の本当の原因は…
燃料ポンプ付け根にある、フィルターの詰まり。
燃料ポンプ自体は問題無かった…
どの道、このフィルター交換でも、
燃料タンク半下ろしは行う。
WARBRO製255Lポンプと比較。
大きさは一緒ですが、ポンプの能力が違います。
しかも、ポンプの作動音はDeatch werksの方が
静かなのには驚きました。
戻す際、赤丸を付けている箇所、
ゴム製のツノがありますが、必ず引っ張って、
ツノが確実に出ているのを確認して下さい。
引っ張れば、嵌る感触がわかります。
忘れますと…ガソリンが漏れます。