GTOのDIY・ECU・ISCサーボに関するカスタム事例
2019年11月18日 01時49分
GTO納車後のメンテ✨
スロットルの下にあるパーツ
こちら、ISCサーボです。
これが壊れやすいんです😱
私が25年くらい前に1台目のGTOに乗ってたころはISCサーボの故障、当該パーツとリンクしているECUの故障はまだ解明されてませんでした。
この2点は今となっては有名ですが、当時の私の車両はエアフロがよく故障して半年に一度くらい交換してました😵
こちらもECUに関連していたと思われます。
画像が逆でスミマセン😅
ISCサーボは対策品が出てます✨
しかも在庫あり🎵
新旧比較。
旧型がまだ生きてたのは走行距離がまだ少ないこと、後述しますがリビルドECUが入ってたからだと思います。
新品ボルトとOリングが付いてましたのでこちらも交換します✨
下側のボルトがややアクセスし辛いですが大したことはありません。
次はECU対策です。
場所はデッキの奥あたりにあります。
ターゲットは電解コンデンサー3点です。
長年乗り続けている方はECUから煙が出てきた経験をされてるかと思います😱
「R」の印鑑が押されているものはすでに対策品(リビルト品)に交換されてるのですが…
対策品でも3つの電解コンデンサーのうち1つが耐熱温度85度のものが入ってます😱
この3点ですね。
47uF、100uFの電解コンデンサーは耐熱温度105度ですが、22uFは85度です😭
耐電圧50V→100Vへ✨
コンデンサーはニチコン製です。
耐熱温度はすべて105度のものに交換✨
更なる耐久性を求めるなら固体電解質のコンデンサーがありますが、国内在庫なし😵
私、せっかちなんで待てません😆
ちょっと工夫すれば通常の液体電解質のコンデンサーでも結構長持ちします✨
コンデンサーを5mmほど浮かせて実装します。
浮かせることによって、
①放熱クリップでつまんでハンダ付けできる
②実装後の放熱効果もある
③液漏れの確認が容易
④取り外しが格段に楽になる(ニッパーで足を切ってコテでハンダを溶かせば簡単)
等の利点があります。
電解コンデンサー、ダイオード系は熱に弱いですのでハンダ付けする際の余計な加熱はなるべく避けたいです。
中学校の技術の授業では「足を90度曲げてハンダ付けしなさい」と言ってましたが、これダメです。
取り外しが難しくなる上に隣の被膜にハンダが流れてしまうこともあります。
しかも見た目もよろしくありません😱
足は20度くらいの折り曲げが綺麗にハンダ付けできます。
こんな感じで浮かせてます。
コンデンサーを外す際、防水コートを一部剥がしましたので、
高周波ワニスを塗布します。
錆び防止です。
リビルトの再リビルト完成です😆
交換した日付を記入して車両に装着、動作確認して終了です✨
これでしばらく安心して乗れます🎵