RX-7のDIY・オイルクーラー取り付けに関するカスタム事例
2023年05月18日 19時55分
久々投稿。写真は試走中の一コマ。
試走ということは作業した訳ですが、今回はオイルクーラーの追加を行いました。
分かりやすい写真がないのでアレですが、うちのFDはRBっていう廉価グレードなので、タイプRやRSにある運転席側のオイルクーラーがありません。
開口部がでかい旧バンパーの左右のダクトを見比べていただければ、オイルクーラーがある助手席側とリザーブタンクが丸見えな運転席側で差があると思います。
てことで、中古でそこそこの運転席側オイルクーラーを買ってきまして装着しました。
このオイルクーラー、製造年で多少違いがあるようで、ネット情報で取り出し口がM22のネジ山とのことだったんですが、こいつはM20でした。
追記:右側用オイルクーラーだと思ってましたが、AT用のATFクーラーだったようです。
上記のようにネジの径がちがうので、中古で買う方は注意してください。オイルクーラーは左右ともにM22です。
こちらは元々ついていた助手席側。
OUT側は元の純正配管のままです。
こんな状態ですが漏れもなく流石純正といったところ。中のOリングも常にオイル浸しになってるためか、硬化等なさそうでした。
ちなみにこちらはちゃんとM22のねじ山でした。
純正の配管類は結構なお値段するので、今回はフィッティングとメッシュホースを購入して、DIYで配管を作りました。
ただ先述のねじ山の違いや、参考にしたページとの状況の差から色々部品の買い直しなんかもあり、結局どっこいどっこいに。お勉強代にしては高すぎる出費になってしまいました笑
エンジンからのホースとの接続部。
今回はIN側を自作ホースと繋げました。純正は左から右へオイルが流れるんですが、これだと右から左へ流れています。
配管への負担や、ラジエーターファンとの干渉を考えても、純正レイアウトの方が良いと思われるので、時間とお金が出来次第純正にしちゃおうと思います。
網が貼ってあって分かりにくいですが、ひとまず漏れもなく無事に追加できました。
走ってみると、信号待ちなんかで電動ファンが回る頻度が減りましたし、油温の低下が水温低下に繋がっているのを実感できました。
どちらも温度が高いとゴム類やシール類の劣化を早めてしまうので、良い傾向だと思います。
これからのシーズンはとっても安心できます。冬はオーバークールになるそうなので、また対策考えないと。