ルーテシアの代車・浮気・曇り・腰痛・カメ活に関するカスタム事例
2021年08月12日 21時27分
朝、洗濯物を干した時に違和感はありました。
昼、痛すぎて笑えてバファリンが効かない。
帰、ギックリ感…でも、またとないチャンス。
代車返す前に写真だけは…そんな気持ちでカメ活(笑)
最低限の移動距離で撮れるだけ。
改めて、ルーテシア3 R.S.です。
1280kgの車体に202psのNA2リッター。
輸入開始直後に安全基準が変わり、フロント部分が薄すぎて歩行者の安全性かなんかの規制に引っ掛かるようになってしまったとかで、フェーズ3自体は数が少ないのだそうです。
我が家にエリーゼ姫が嫁いで来れたのは、このルテ子さんが輸入車ライフのハードルを下げてくれたおかけです。そんな意味で、我が家のもう一台の家宝です。
RENAULT SPORT
今やブランドの看板に再浮上して、メガーヌやアルピーヌもラインナップにありますね。
ルノーにとって、日本は大きな市場だそうです。
フロント、リア共に専用のオーバフェンダー。
エグゾーストは2本出し。
鋭く吹け上がる訳じゃないですが、生き物っぽい回り方をするエンジンです。
低速からトルクもあって乗りやすく、かつ、タコメーターを右半分に維持すればそれなりにおてんば娘なのです。
ヨーロッパ車の、それだけで絵になる感はデザインの成せる技なのでしょうか。シルエットが美しい。
エンブレムがLUTECIAだと間延び感があったので、そこだけは納車時にClioに変更してもらっています。
初代輸入時にホンダがクリオを販売チャンネルとして商標登録していた都合で日本ではルーテシアと呼ばれているのは有名な話。
アイドリングストップの看板すら味方につける、ノーマルなのに只ならぬ雰囲気と存在感。
派手さもなく、しれっとbrembo。
この辺の演出もまた、小粋。
ホイールとキャリパーが汚いのはご愛嬌。
85000km走行のアシ車はこんなもの。母ちゃんは買い物に行くし、毎年岡山にも走りに行ったし、九州への帰省は何度したことか…そんな風に日常から使い倒せる楽しみもまた、ルーテシアの魅力だったりします。
大型と2ショット。
今日1番のお気に入り。
R.S.エンブレムもこの頃から今の雰囲気に。
当時、両親はシトロエンDS3かチンクのアバルトを購入する気でいたのですが、元々そこまで乗り気でなかった母上が、シトロエンのエアコンファンの煩さにたまげたことや、アバルトのペダル配置が垂直に近いことが気になって、輸入車を諦めようとしていました。
しかし、親父のヨーロッパ車に乗りたい野望は消えず、軽い気持ちで覗いたルノーさんで、今は亡き妹と同い年の子が担当に付いてくれたことや、妹の夢がClio V6 Sportに乗ることだったというご縁があって我が家に嫁いできました。しかも、ウチが発注した次の便くらいを最後に輸入が止まったという…出来すぎた話ですが、車にはドラマが付き纏うものです。
腰と天気さえ良ければもっと撮りに行きたかった…
被写体として楽しい車だとよーく分かったので、また改めて借り出して撮影に出たいと思いました。