LSのLEDヘッドライト・LED・工場・ヘッドライト・フォグランプに関するカスタム事例
2020年03月30日 08時54分
日本製LED 日本製コーティング の開発、製造を行っています。 Instagram(nihon.lighting) Twitter(@nihonlighting) 工場見学を月に一回開催し(現在中止)、LEDの製造を身近に感じて欲しいと思っています。 気軽に遊びに来てくださいね。
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あなたもこんな経験ありませんでしたか?
実は、この漫画は僕の実体験です。
日本ライティングに入る前に、LEDの良し悪しを分からず、Amazonで売れていて、明るそうなLEDヘッドライトを購入した結果、このようなことになってしまいました。
「うん・・・?暗くないか・・・?」
もし、漫画をみて「あるある!!!!」と激しく共感できる方は、イイね!を押して知らせてください。なんだか、救われた気分になります(笑
こんにちは。
日本ライティングの内藤です。
今日から複数回に分けて、僕が実際に体験した
「ルーメン数はめちゃくちゃ明るそうに書いているけど、実際は、さほど明るくないのは、なぜ・・・?」
について紐解いていこうと思います。
●12,000ルーメン!!が2,000円台で買える?
日本ライティングのH4バルブのハイスペックモデルでもハイビームが7,000(lm)ルーメンで金額は、18,000円前後で販売しているので、僕らからしたら、この数字は衝撃でしかありません!
「すごいなー」と。
こんなに低価格で高ルーメンを作れる商品クオリティであれば、なんでディーラーオプションに採用されないのかなと疑問になるくらいです。
でも、ディーラーオプションとして採用されているのは、先程の商品と比べて劣る日本ライティングのLEDです。
何故でしょうか。
僕ら日本ライティングは、創業26年の老舗ライトメーカーだというと、みなさん驚ろかれるんですが、一般の方は、カーメイトやPIAAなどのメーカーの方が馴染みがありますよね?
そのメーカーにハロゲンバルブを提供していたのが私たち日本ライティングなんです。
ハロゲンの時代から今のLEDが流行っている時代、ずっと裏で関わっていました。
LEDヘッドライトについても実は、他の有名メーカーが力を入れる前に私たちは独自で研究をしていました。
その頃は、参考になるLEDヘッドライトがなく、研究をしては破棄して、また研究しては破棄してを繰り返していました。
何が言いたいかというと、
嫌というほど研究をしてきたからこそ、数千円台で高ルーメンのLEDヘッドライトは、現実的に不可能なんじゃないか?
というのが本音です。
※これは、あくまで寿命など実用性のあるLEDヘッドライトという括りでの話しで、そのあたりを度外視にした商品は含まれていません。
他メーカー様の商品にケチをつけるわけでは、もちろんありません。
でも、そういう商品を買われて、「最後の砦として日本ライティングの商品を買ったんです」というオーナー様たちと接してきて、月日が経つごとに増えてくる状況をみて、これは真実を伝えないといけないと思いました。
●これが真実です。
「点灯直後の明るさ」と「10分後の明るさ」比較
【日本ライティング】
【他メーカー】
上のテスターでの測定写真が日本ライティング。
下のテスターでの測定写真が他社メーカーのLEDヘッドライト。
何を比較しているのかというと、「点灯直後の明るさ」と「10分後の明るさ」の数値の違いを調べています。
なぜ、思ったよりライトが暗かったのかというと、一つの原因として点灯直後の明るさと数分後の明るさに大きな違いがあるからです。
日本ライティングは、点灯直後から10分経過してもほぼ明るさは変わっていませんが、他メーカーは、10分後には80%まで明るさが落ちています。
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【日本ライティング】
・21,400カンデラ ⇒ 20,600カンデラ
【他メーカー】
・17,300カンデラ ⇒ 13,900カンデラ
※50%も落ちるメーカーもあります。
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普段ライトを使用するシチュエーションを思い出してほしいのですが、会社が18時に終わり、そこから車で30分かけて我が家に帰るなか、本来の数値は会社の駐車上のみで、その後は家に帰るまで数値が落ちた状態の明るさで運転しているということになります。
これが、「暗いなー」と感じる原因です。
それからもう一つの原因は、カットラインが出ないほど光が散っている場合も照らしてほしい場所に光が集まらないから、単純に暗く感じますよね。
では、なぜ、日本ライティングと他メーカーではここまで明るさが異なるのか?その秘密に迫っていきます。
その秘密は、次回にしたいと思います。
それでは、最後まで読んでくれてありがとうございました。