スイフトのtomoさんが投稿したカスタム事例
2019年06月26日 18時43分
国産コンパクトカーで、スイフトほどカッコいいクルマはないと思います。 ハイブリッドにしたかったのですが、取り付けたいものが山盛りだったので断念し、エアロ一式付いててお安いXRリミテッドにしました。
[KENWOODナビとPanasonicETC2.0の連動確認]
ガーニッシュ外し⇒PanasonicETC2.0と付属のPanasonicナビ連動ケーブルナビ側端子加工⇒KENWOOD M805Lに挿し込めるようになる⇒無事認識しました。
ナビ:KENWOOD M805L
ETC:Panasonic CY-ET2010D
KENWOOD社のホームページに805Lと連動確認済として記載されているのは、ET2000D。型番がわずかに違うだけなので、別売ケーブルKNA-P12DSRCを買えばつながるだろうと2010Dを購入。結果、そのケーブルは2010Dには挿さらないと電装屋さんに言われました。KENWOOD製ケーブルなだけにナビ本体には挿さるみたいでした。
対応確認が出来ている2000Dと別売ケーブルをペアで買えば何の問題もなかったのですが、新商品2010Dの方がかなり安かったので、それにつられて買ったために、面倒な作業をすることになりました。
連動タイプのETCは、ナビを通じて車内のスピーカーから案内音声を流します。ですので、当然ナビとETCがキチンと繋がっていないといけません。
ただ、ディーラー営担いわく、ナビと繋がってなくてもETCとしてはきちんと機能するらしいです。音声案内がないだけとのことです。
私が十分に調べていなかったことから、ケーブルによる接続、連動ができていない状態で納車されていました。
・2010Dと805LとP12DSRCの組み合わせ
P12DSRCは、ナビには挿さりますが、2010Dには挿さりません。ですので、この別売ケーブルは無駄になりました。
ただ、2010DにはPanasonicナビとの連動のためのケーブルがもともと付いています。このケーブルは付属品ですので当然2010Dに挿さります。しかし、805Lには「そのまま」では挿さりません。Panasonicナビに挿すためのケーブルですので。
ただ、カッターで加工すれば、KENWOODナビに挿し込めるようになり、無事ナビとETCが繋がりました。
作業の様子をお伝えします。
2000Dは価格が高いですが、2010Dは14000円を下回ります。ちなみに2000Dは型が古いのに20000円前後です。
純正の同じ外見のPanasonicETC2.0の純正オプション品は工賃含みますが、40000円くらいした気がします。別売ケーブルも不要でちょっとした加工で取り付け可能ですから、工賃なしで持ち込みで取り付け依頼できれば、14000円でオッケーということになり、他に使うことができます。
2000Dについても、付属のケーブルを同じように加工してKENWOODナビに繋げることができるのではないかと思います。加工さえできればP12DSRCは不要なのではないかと。3500円もしますし。
緑の樹脂部分を加工します。やわらかいのでカッターで切り取れます。
まず、下側の凸部分を削ります。画像は削った後です。
上側の左側に右側と左右対称になるように切り込みを入れます。これだけで、KENWOODナビに挿すことができるようになります。
この作業の前に、ナビ裏にアクセスできるようガーニッシュを外す必要がありました。それは別に投稿致します。
奥の水色の部分が挿し込み口です。
キチンと差し込めています。Panasonicナビに差し込むためのケーブルがちょっとした加工でKENWOODナビにも使えます。
無事認識できています。
適合表です。