208の暑い…・暑すぎる…・e-208にとっては下り坂は走ってないことに・ちょっと登りの消費電力はビビる・ロングツーリングはDS3にしますに関するカスタム事例
2021年07月18日 11時30分
2022年10月29日にDS3からメガーヌに乗り換えましたが、2024年9月4日に急遽手放し、2024年9月27日よりアルピーヌA110Sになりました。 普段使いの車は2023年11月18日よりMINI CLUBMAN JCW(F54)に乗っています。 引き続き新しい車とMINIでもよろしくお願いします。 アイコンはCARTUNE始めたきっかけになったDS3を引き続き使いたいと思います(ネタが切れるまで…)
納車後初の遠出をしました。
※長文なのでお時間ある時に…
そしてどのくらい電気を消費するのかも体験してきました。
ついでにノーマルで車がどんな動きをするのか体験してきました。
まず金曜深夜に充電
ここで82%(残走行268キロ)
そして翌朝6時に自宅出発
ツーリングメンバーの集合場所、海老名SAに向かいます。
週末お約束の事後渋滞が発生してましたが、予定通り集合時間の30分前に到着。
早速充電です。
ここで 93%(残走行306キロ)まで充電です。
海老名SA(下り)は急速充電スタンド3機ありかつ待機場所もあるので助かります。
充電後ツーリングメンバーと合流。
本日は9割外国人の方(主に米軍の方ばかり)のグループに参加させてもらいました。
参加した外国人の方はみんな日本車、日本人はみんな輸入車、という組み合わせw
このあとのルートは
大井松田→南足柄→ターンパイク→三国峠 へ
お昼をいただくレストハウス フジビューまで到着しました。
この時すでに残走行が90キロを切ってました。
めちゃくちゃドキドキでした。
ここで自分は一足先に離脱して、道の駅箱根峠へ向かいます。
なんとか到着しここでギリギリまで充電。
93%(残走行306キロ)
ヤシマ作戦の場所を眺めつつ少し休憩。
その後無事に渋滞にはまることなく帰還しました。
感想というと…
なんかめちゃくちゃドキドキした。
でした。
というのは…
登りは超絶電気が減っていくので初遠出でしたので正直不安でした。
それと変わって下り坂はみるみる回生モードで充電されていくので不思議な現象がw
電気消費量です。
まず、各充電箇所までの実際の走行距離とe-208で表示されてた残走行距離から計算した距離換算での差です。
東京→海老名SA
実距離 : 44キロ e-208換算 : 70キロ
(距離誤差 : 26キロ)
【誤差の理由】高速での夏場の渋滞
海老名SA→道の駅 足柄→ターンパイク湯河原入り口
実距離 : 65キロ e-208換算 : 70キロ
(距離誤差 : 5キロ)
【誤差の理由】1箇所渋滞はまったがほぼ誤差なし
ターンパイク湯河原入り口→フジビュー
実距離 : 43キロ e-208換算 : 195キロ!
(距離誤差 : 152キロ)
【誤差の理由】ほとんど登り、かつ少しだけスポーツモードを使用(カルガモでついていくため…)
レストハウスフジビュー→道の駅箱根峠
実距離 : 7キロ e-208換算 : -10キロ
(距離誤差 : -17キロ)
【誤差の理由】下りのみでエネルギ回生モードが勝つ
道の駅箱根峠→箱根新道 箱根口出口
実距離 : 14キロ e-208換算 : -60キロ
(距離誤差 : -74キロ)
【誤差の理由】下り道はe-208にとっては亜空間
小田原厚木箱根口→川崎付近
実距離 : 74キロ e-208換算 : 50キロ
(距離誤差 : -24キロ)
【誤差の範囲】箱根新道の下りでフル充電となり、東名でほぼ距離が減ってなかった。スマホの充電時の表示と同じかも…
トータル換算
実走行 : 247キロ
e-208換算 : 315キロ
(距離誤差 : 68キロ)
という結果でした。
結論。
登利が続くとめっぽう弱いが世の中全て下りなら充電スタンドはこの世になくても大丈夫w
峠のような登りの場合は
・実際の距離の残走行×4倍の距離分の電力が必要
・スポーツモードだと6倍は必要
峠のような下りの場合は
・エネルギー回生モード(Bレンジ)に入れておけば問題ない
山に入る前に必ず充電することは必須、峠のロングツーリングやグループでのツーリングはEVでは難しいことがよく分かりました。
ショートのツーリングやオフ会などでしたら全く問題ないかと思います。
ただ…充電スポットの事前確認とそれに合わせたルート設定がかなり重要になります。
今回もお世話になりました。
せっかく峠を走ったので【走り】についても記載します。
フルノーマルの状態では
・脚は動きはさすがプジョー
・基本アンダー
・ただし限界値はやや低め
・バッテリーが床面にあるため重心は低め
・重心移動で頭を突っ込んだ後、ロールして後ろから抜けていく感じ
・回生ブレーキの機能上、ワンテンポ遅れてブレーキが効き出す感覚でフルブレーキに近い時に抜ける感じが少し怖い
まとめると、「街乗り最高」と言う結果です。
・長距離というより中距離ドライブでしたが、シートも適度な硬さで体の疲れはなく、快適に走ることができました。
もしいじるとなると…(いじり出したらDS3にお金がかけられない…)
くっと頭が入って粘る方向性にしたいなと…
バッテリーの配置とブレーキの都合なのか、思いっきり前に重心を突っ込まずのに慣れが必要かなと思いました。
・サスはそれなりに足の動きがつけられるように(硬いだけではダメそう)
・ブレーキはとにかく冷やす方針で(効きすぎると回生モードの時間が稼げないのでは)
・ホイールは軽すぎるとばたつくかも
・車の剛性はもう少し上げたいがやりすぎるとただバタバタするだけかも
・モーターは標高関係なくパワフル
・タイヤはもう少しハイグリップでサイドの剛性が高いタイヤが相性いいかも
・少しだけキャンバーつけたい
こんな感じでしょうか…
最後までお読みいただきありがとうございました。