Joeさんが投稿したハイエース200系・インバーター・サブバッテリー・アイソレーター・スッキリ化に関するカスタム事例
2020年10月30日 19時52分
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【前編】
ハイエースをメインとサブのダブルバッテリー化して100V/2000Wの正弦波インバーターを取り付けします。
車中泊用とかではなく、作業電源として使うので短時間大電流用で組んで行きますよ‼️
お決まりの寒冷地用バッテリースペースを使ってバッテリーをセット。
サイズは125D26Rのカオスバッテリーでめいいっぱいです。
スペースが少ないのであまり大きいバッテリーは積めません。
リアクーラーの無い車体なら横のスペースがとれるので、D31規格まで入りそうです。
ディープサイクルバッテリーはアイソレーターの走行充電だと満充電できないので、煩わしいから使いません。
サブバッテリー充電制御用のアイソレーターは運転席側スライドドアの足元にある小物入れに設置。
純正の配線穴とサブバッテリー置場が繋がってるので便利です。
インバーターの配線。
絶縁はしっかりと、今回は配線が長くなるので、余裕をみて60sqの配線を2本づつにしてます。
インバーターは助手席側のリアシートに設置。
内装の中から廻して見た目スッキリ仕様にします。
思い切って穴あけして
でっかいルーズホールを作成。
ゴムと絶縁テープで養生しました。
バッテリートレーはマリン用をチョイス。
プラスチックだと滑るのでゴム板を敷きました。
この車は、元々遮音材と遮熱材でみっちり固めてあります。
配線距離が長いのでかなりにゴツい配線。
でも、指定より細い配線は絶対に使っちゃダメです。
発展性も考慮するなら、指定の2倍で組んでおくと仕様変更の時に最小限の変更で済みます。
アイソレーターはこんな感じです。
この機械はサブバッテリーの充電制御の他に、高負荷時はメインバッテリーの状態が良ければ最高で30Aの電力補助もしてくれます。
頑張ってる時はけっこう熱くなるので、熱い場所はダメ、水濡れもダメなので、エンジンルーム等には置けません。
サブバッテリーボックス内も意外と熱がこもるので、オススメはできません。
短絡しないように順番を確認しながら綺麗に配線を整えて本日は終了。
配線が太いので、約5時間がかりです。
今回は、純正のように見た目スッキリで作りたいとの事だったので、配線の取り回しは長くなってます。
本当はユニットボックスを作って一式を最短距離で配線すれば配線も通常規格が使えて簡単で良いのですが、見た目も大切なので✨
配線の規格
メインバッテリー→アイソレーター22sq
(ヒューズ40A)
アイソレーター→サブバッテリー22sq
(ヒューズなし)
サブバッテリー→インバーター60sq×2
(ヒューズ150A×2)
※安全の為に、特厚被服の配線を使ってます。
これだけなら普通なので、もう一押し工夫して快適仕様にしますよ。
つづく。