BRZのご質問の回答・ゼルパフォーマンス・リヤウイング・保安基準・不適合箇所の対策に関するカスタム事例

こんばんは、亜梨花(♂)です！

今回は、私が取り付けているゼルパフォーマンスのリヤウイングについてのお話です☝️
「このウイングは車検通りますか？」というご質問を受けましたので、その回答投稿になります(*^^*)
興味のある方もぜひご高覧ください🙇‍♂️

そもそもリヤウイングにおける車検対応・非対応の判断基準は、大まかに「車両に対する幅・高さ・長さ」、そして「取付方法」と「形状」です☝️

検査員のハンドブックを斜め読みした程度ですが、以下の基準が定められていたはずです(ホントにうろ覚え

●ボディの最後端・最外端にはみ出さないこと。

●ウイング部の最側端がボディの最も外側から165mm以上内側に収まっていること

●溶接やボルト・ナットなどで確実・強固に固定されていること

●ウイングのエッジが鋭角ではないこと

●車検の検査官が安全であると認められる形状、取り付けであること

要は、尖ってなくてちゃんと固定されてて、サイズは車体からはみ出ちゃダメってことです！(雑w
でもなんやかんやで、検査員の匙加減ってのも否めないんですよね🤔

あとは、ハイマウントストップランプとウイングが重なっていると車検が通りません🙅‍♂️

では、それを踏まえてゼルウイングを見ていきましょう( ≧∀≦)ノ

まず、形状は全体的に丸みがあり鋭角な部分はありません🙆‍♂️
取付もトランクフードに４ヵ所穴を開け、ボルトで固定する構造ですのでクリア🔩
サイズですが、幅はしっかり車両全幅の165mm以上内側に納まり、高さも問題ありません👍
しかし！！
なんとこのウイング、ほんの１cm程度リヤバンパーより後ろにはみ出るんです🥺

ホントーにビミョーなサイズではみ出るので、検査員によっては「おk🙆‍♂️」ってなる場合もあるんですが🤣
厳密に測るとはみ出ます🙅‍♂️

ならウイングの取付位置を前側にスライドさせれば？
と思ったそこの貴方！(｀・ω・)σ
賢い！しかし甘い！
写真をご覧ください☝️
取付の脚がトランクフードの後端に沿って取り付けるような構造になってるので、ウイングを前にオフセットすることは出来んのです😇
ま、脚を削れば話は別ですが(笑)

この場合、構造等変更検査を受け「リヤウイングの最後端まで」を車両全長と変更すれば車検は問題なくなりますが・・・
たかが１cmごときのために構造変更とは、ちゃんちゃら大爆笑です🤣

ということで、私はこれの対策としてチャージスピードさんのカウルディフューザーを取り付けております✨
「ウイングがバンパーよりはみ出るなら、バンパーを伸ばせばいいじゃない」
正に逆転の発想💡
しかもディフューザーの長さは2.7cm📏
構造変更をかける必要なく、はみ出し対策が出来るのです！～(´∀｀～)ﾌﾊﾊ

そしてもう一つ問題が😇
高さが控えめなので、見事に純正ハイマウントと重なるんです(´TωT`)
これも車検非対応ポイントですが、これに関してはゼルパフォーマンスさんから対策品が出ております✨

ハイマウント移設キットです(*^^*)
これはウイング関係なしに買いたい方もいるのではないでしょうか？🤔
ちなみにウイングとセットでの販売もしています！
検討中の方は要チェックです(　＾ω＾)

いかがでしたでしょうか？

エアロパーツは、様々なメーカーからそれぞれの個性が際立つものを販売しています🔧
組み合わせなどにより他のクルマと一味違う、オリジナリティ溢れる１台に仕上げられる一方
クルマに乗る者として、公道を走る上では「保安基準」を守らなければいけません☝️

皆さんもカスタマイズをする際は、それが本当に保安基準に則ったパーツなのか
保安基準に適合した状態で運用出来る或いは運用しているのか
今一度ご確認をいただき、節度あるカスタムライフをお楽しみください👍

以上、お付き合いいただきありがとうございました🤗