ノートのブレーキ流用に関するカスタム事例
2022年11月02日 17時34分
ノートのフロントパッドが残り3mmを切ったので
ニスモパッド、スリッドローターにしても4万以上かかるのでどうせなら以前つけていたステージアキャリパー(住友CLZ31VA)を復活させるべく計画中。
前回の課題として流用したルノーのカングーだか
メガーヌのローター。これだとPCD100 4Hでハブ径が60mmなのでローターとしてはポン付けだったのですが、キャリパーがでかくなった分ローターをオフセットするのにホイールスペーサーをかます際、ローター内側の段差でスペーサーが奥まで入らないためスペーサーの外径を削る必要がありました。
又、ステージアのローターの28mm厚さに対して、
こっちは24mmだったので薄すすぎてパッドの使用限度領域の前に脱落する可能性がありました。
そこでエリーゼのローター(外径288mm、厚さ26mm、pcd100 4H ハブ径60mm)
を検討したのですが、288mmだとステージアのローター外径290mmに対してはクリアしているのですが、ノートのナックルにステージアキャリパーをつけると-10mm〜-5mm程度見積もらないとキャリパーにローターが当たります。
なので今回は114.3 5H→100 4H加工での流用に着目。
日産車なら日産流用が1番手取り早いのでブレンボのローター寸法表を漁り行き着いたのが
C27セレナのローター
(外径283、厚さ28mm、ハブ径68mm)
外径、厚さ共に理想的な寸法な上に
ノートのノーマルローターの高さと1.0mmしか大差がないのでローターオフセットの範囲が少なくて済みます。
前回やすいマルチホールのホイールスペーサーを使ってましたが。肉抜きが多すぎて強度的に心配なためMAQsのPCD100 4H ハブ径60mmの5mmスペーサーを使用することに。
ただハブ側に出っ張りがあるのでスペーサーのハブ穴だけ加工。
ノートのハブ径は60mmなのでセレナのハブ径68mmに合わせてセンターを出すためにAmazonで60mm→68mmのハブリングを購入。
今回は仮組とマッチングの確認なので転がってた
C27のローターを自分で4H加工して装着。
仮組でマッチングが取れたので
ヤフオクにてローターを加工販売までしてくださる業者様がいたのでC27のスリッドローター 4穴加工で発注。
届いたら本組みで投稿します。