ミラのフルコン・走行ログに関するカスタム事例
2018年08月15日 06時43分
前回投稿した日曜日の本庄サーキットでの走行ログです
フルコンLINKの機能の一つ、内臓ログです
便利な機能でセッティング時に使いますが私はサーキット走行の車に状態の確認にも使っています
ベストタイムを出した最後のラップを拡大しています
折れ線グラフが各センサーの値で水温、吸気温、排気温度、ブースト、空燃比、スピード、エンジン回転数などが出ています
縦線はその瞬間の各センサーの値で上の写真は本庄サーキットの1コーナーの進入の瞬間です
一番スピードが出るところでもあります
クーリングラップをしてからの全開でのスタート後で既に水温は100度、吸気温は49度まで上がっています
各温度補正が入りブーストは0.1kほど下がり空燃比は目標から濃くなっています
それでもトップスピードは最初とほぼ同じ120キロです
上手くなったと言えば聞こえが良いですが慣れていない証拠でもあります(笑)
この写真は最終コーナーを立ち上がってメインストレートに入った所です
チェッカーを確認して走行を止めた直線です
ベストラップの最後の状態は水温105度、吸気温50度、空燃比は更に濃くなっています
車を守るための温度補正です
この時期にいい状態で走行するにはこれらの補正が入らないように温度を下げる対策が必要です
真夏に大汗かきながらサーキット走行をする物好きには…ですが(^_^;)