車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2022年02月09日 23時31分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
梅雨前の長野へ〜早朝から日没までの大探索〜(38)
本日の草ヒロ(廃車体)シリーズ
今回は“トヨタ ライトバス RK171B”です😄
撤去が進んでしまった2021年(撮影当時)でも多くの草ヒロが残るエリアにあったのは、前回ご紹介したのと同じ型のライトバスでした。
こちらの個体はフロント、リア共に綺麗に残っていたため、1965年〜1968年に渡り造られた中期型と分かりました。
どうやらこの個体、2010年頃までは元色の黄緑色の塗装が残っていたそうですが、ここ数年のうちに錆止め代わりとしてグレーのペンキが塗りたくられてしまったようです。
オリジナルの塗装が塗り潰されてしまったのは残念ですが 以前は割と傷んでいたそうですから、今後の厳しい時代を生き抜くためには仕方ないでしょう。
しかもグレーのカラーも割と似合っているのが面白いです。
ちなみに昨日書き忘れましたが、こちらのライトバスというバスは同じくトヨタのダイナ1900というトラックをベースに造られている小型バスで、後のコースターであります。
フロントエンブレムです。
よく分かりませんが土星みたいなデザインでかわいくて好きです笑
リアです。
後ろはガラスまで塗られています・・・。
前回の投稿のコメント欄に「Rのついたリアウィンドウが素敵ですね」とコメントを頂き、写真を見返すと確かになと思いましたね。皆様の着眼点に感服です。
そしてこれは昨日も書きましたが、このテールレンズは後のトヨタ2000GTに流用されています。
架装メーカーである荒川ボデーのエンブレムです。
筆記体が洒落ています。
扉が開けられていたので車内を。
現代目線で見るとかなり狭いです。それでもこれで22人乗りです。
満員載せるとかなり窮屈だったことでしょうね・・・。
それも今となっては味ですが。
物置として使用されているため、座席は全て取り払われていました。
ライトバスからのロケーション。
とても美しい渓谷風景画が広がっていました。