ステップワゴンスパーダのカーボンチャンバー・チョップドカーボンに関するカスタム事例
2024年06月19日 01時15分
エアクリーナーにインテークチャンバーを加工して取り付けました。
ネットで買ったカーボンチャンバーは長さが18センチほどあってとても収まりませんし、接触もするので加工していきます。
安かったですが一応カーボン製です。
まず長い部分はカットして短くしておきます。今回は8センチと10センチに切り分けてみました。
そしてカーボンを加工していくにあたって今回チョップドカーボンというカーボン繊維を細かくカットした物を用意しました。
カーボンを使っていく前にまず型を作ります。
70パイの塩ビパイプをベースにしてFRPで型を作っておきます。
その内側にチョップドカーボンとポリエステル樹脂を混ぜて貼り付けていきます。
型から外したカーボンのパイプを半分くらいでカットします。
カーボンチャンバーの本体の方もカーボンを貼っていきます。
パイプの位置をズラす為にこんな感じにカーボンを貼り付けます。
カットしたパイプと本体側のパーツを合わせてカーボンを貼り付け固定します。
カーボンチャンバー本体から剥がしてでこぼこな部分を削って平にしました。
それをカーボンチャンバーの本体と合わせて固定します。
固定出来たらクリアを塗ってツヤツヤにしておきます。
クリアが硬化したので取り付けました。
加工前はなにをやっても接触しまくって取り付け出来そうにありませんでしたが、パイプの位置をズラすだけで簡単に取り付け出来ました。
平織りや綾織りのカーボンとはちょっと違いますが最近流行りつつあるチョップドカーボン柄もなかなか良いと思います。
カーボンとポリエステル樹脂は耐熱性は高いはずですがどれくらい大丈夫なのか分からないので今後様子を見たいと思います。