ロードスターのフルバケ補修に関するカスタム事例
2024年01月17日 18時15分
今朝の山陰は久しぶりに冷え込み、綺麗に霜が降りていました。
霜の降りた下草にも朝日が反射して薄く染まり、いつもとはちょっと違った雰囲気でした。
さて、本題ですが、
シートを買ってから5年くらいで、良い感じに破れております。
それの修復作業です。
いろいろ考えて考えて、紙で型取りしてアルミのパンチング板(曲げたりしやすいハズ)で切り抜き。
パンチング板は切った後のバリ取りが出来なくて仕上げに難ありだったので、普通のアルミ板の方が正解だった気がします。
1枚モノで作るには技術不足のため、3分割のツキハギ仕様にすることにしました。
あっちに反ってたり、こっちに曲げなきゃならなかったりするため、1枚で仕上げるには鋭角に折れ曲がったり浮きができる部分がありましたが、3つに分けることで問題はほぼ解消されました。
当初は、布や革を巻いて上手く穴を隠せないかと考えましたが、ミシンを使って仕上げないと格好がつかないだろうということでボツ。
プラスチックを熱で加工して形を作る事ができないかと考えましたが、シート自体が変形してしまうかもしれないのでボツ。
行き着いた先はアルミ板でした。
厚さ5mmのNRスポンジゴムのシートというのをホームセンターでゲットして、アルミ板に両面テープで貼り付けています。
超強力両面テープってのを使いましたが、暑さ寒さに粘着がどれほどもつかは不明です。
シート横のベルトを通す穴?を利用してアルミを折り込み、補修した物自体がズレて落ちてこないように固定できました。
下地がアルミ板なので、取り付けてから手でグイグイ握りまくってシートの形に合わせて完成です。
色気も何も無い手作り感満載な出来ですが、今回は思っていた感じで仕上がったので良しとしましょう。
反対側はこんな感じ。