カプチーノのfcl.・エフシーエル・fcl. HIDキット 55W H3 8000K・モニターレポート・DIYに関するカスタム事例

第３段は...

fcl. HIDキット 55W H3 8000K
fcl. HID シングルバルブ用 リレー 1本

こちらを使いロービームをHID化します。

※
HIDキット取り付けは加工が前提になります。
事前に動作確認と空焚きを行ってください。

※
空焚き作業について..

点灯するかどうかの点灯チェックは勿論なのですが、「バルブに付着している油分や水分をきちんと蒸発させる」重要な行程です。

バルブ表面の油分や水分がライトユニット内の曇りの原因となったり、レンズやリフレクターの損傷につながってしまう可能性もあるので空焚きは必ず行いましょう！

空焚きは5分から10分程度行うと良いと思います。

運転席側

まずは右へハンドルを切ります。
(助手席側を作業すときは左へハンドルを切ります。)

丸のクリップ2ヵ所を外し矢印のボルトを外しインナーフェンダーを捲ります。

※
クリップはスペースの関係でマイナスドライバーにて外しました。

インナーフェンダーを捲るとバルブにアクセスできます。

矢印のコネクターを抜いておきます。

裏蓋は左回しで外れます。

丸のアース線と矢印のプラス線を引き抜きます。

バルブは矢印のピンを引っ掛けから外すとバルブが取り外せます。

※
今回はレポートの為にヘッドライトを外して作業をしています。

実際はヘッドライトを外さなくても作業可能です。

ホルソーにて裏蓋のセンターに22mmの穴をあけました。

ペットボトルキャップにHIDのゴムキャップを取り付けます。

※
裏蓋に穴をあける理由はHIDバルブが裏蓋に干渉してしまい閉まらない為です。

私は身近にあるペットボトルキャップを使い工作感覚で作業してみました。
(メーカーやバルブによってはこの加工を必要としない場合もあります。)

電源リレーを使い取り付けをするので、運転席側のスイッチ配線は不要なので矢印のゴムから引き抜きます。
(写真下の配線)

不要な配線(ヘッドライト配線)は絶縁テープにて絶縁処理をします。

ペットボトルキャップはコーキングにて接着と防水処理をしました。

取り付けは取り外しと逆の手順で戻して運転席側は一旦完成です。

助手席側

助手席側も基本的に運転席側と同じ作業なのですが、電源リレーを使用するのでスイッチ配線は抜かずに組み付けます。

基本的には写真の様な形になります。

スイッチ配線は裏蓋の中で接続します。
(写真矢印)

裏蓋を組み付けペットボトルキャップをコーキング処理します。

取り付けは取り外しと逆の手順で戻してバルブの取り付け作業は完成です。

配線はエンジンルームに引き込みます。

助手席側も一旦完成です。

電源リレーとバラストの取り付け

キット付属のステーは、不要な部分を切り落とし取り付けしました。

バラストをネジで確りと固定します。

※
バラストは高温になりますので付属のステーを使い必ずネジで固定しましょう。

取り付け位置は配線の届く位置で水に濡れない場所に固定できれば良いと思います。
(私は写真の位置で固定しました。)

電源リレーは矢印の配線です。

リレーはホームセンターのステーを使い濡れない場所にネジで固定しました。

電源はバッテリーのプラス端子へ接続します。

運転席側

HIDの配線とバラストの配線を接続します。

ヘッドライト配線を接続します。
(電源リレーを使用してる場合は接続しなくても大丈夫です。
その際は必ず絶縁処理をします。)

助手席側

HIDの配線とバラストの配線を接続します。

ヘッドライト配線を接続します。
(電源リレーを使用してる場合は助手席側がスイッチ配線になるので必ず接続します。)

HIDスイッチ配線を電源リレー配線と接続します。

最後に点灯確認をして完成です。

※
HIDキットは汎用品となりますので、加工作業やバラストの取り付け位置はお車の仕様などでも変わると思います。

私の作業内容は１つの事例としてレポートしていますのでご参考にしていただけたらと思います。

before

after

※
before / afterでポジションランプの色が違うのはポジションランプも変更したためです。

運転席側 before
助手席側 after

before

after

カプチーノのヘッドライトが暗いのは有名な話かと思います..

HIDを付けることによりここまで明るくなります！(*´∇｀*)

夜間の視認性格段にアップします！

次回もお楽しみに♪(*´ω｀*)