RAV4のrav4・MAXX54・陸運局へ相談・ネクサスジャパン・ルーフマーカーに関するカスタム事例
2022年02月07日 21時01分
今日は広島の陸運局にネクサスジャパンさんのルーフマーカーを「その他の灯火」扱いで車検が通るのか相談に行きました。
ある意味思ってた決着が着きましたのでネクサスジャパンさん、取り付けられた方々、購入された方々には大変申し訳ないですが御報告します。
相談時に持ち込んだ資料ですが今回の問題点
「このライトの明るさがその他の灯火(300カンデラ以下)である証明書等がない、陸運局や検査ラインで確実に測定ができないが、照度(ルクス)と測定距離が分かれば【距離の逆二乗の法則】でカンデラ(光度)を求める事が出来る」これが車検を通す際に証明として使えるのか?
ということです。
更に実際検査時に使うヘッドライトテスターでも同じ法則を利用してカンデラ数を表しているならこの法則で求めた数値が正しいといえるのではないか?
ともなります。
そもそもカンデラ数(光度)の測定方法が光も一切ない暗闇でライトを点灯し、光度計を使って測定するのですが、正直そんな条件での測定はできないですし、実際の車検時は昼間にヘッドライトテスターでカンデラ数を測定してるのでこの方法では測定してないはずです。
陸運局には事前に電話で確認した内容はこちらです。
これが法則です。
実際にネクサスジャパンさんで照度計を使い計測して頂きましたら
5mで7ルクス
計算で175カンデラ
3mで20ルクス
計算で180カンデラ
2mで63ルクス
計算で252カンデラ
計算上は300カンデラ以下なので問題はありませんでした。
ちなみにヘッドライトテスターのメーカーイヤサカさん確認しましたが細かい所を抜きにしたらこの法則でテスターもカンデラ数を表示してるそうです。
バンザイ様にも確認しましたが同じ様な回答でした。
結果としましては
「メーカー側がちゃんと測定し正式に【この商品は300カンデラ以下】と証明している。証明書があるなら我々検査員も大丈夫と責任持って言えるが、無いならいくら測定し、法則でカンデラ数を出したとしても証明とはならない。」となり実質NGとなりました。
今回は広島での回答でしたので他県の陸運局だと回答が変わる可能性もありますし、減光ユニット組んで抑えれば大丈夫な可能性はあります。
また、広島陸運局の自動車機構の現場検査員での確認でしたのでもしかしたら国の検査がOKなら大丈夫とも言われますたのでまた少し調べてみます。
ネクサスジャパンさんのデモカーに付いてて出るの楽しみにしておりましたが今回購入は断念します💦